バッハコンクール全国大会出場、おめでとう!

練馬区氷川台、平和台、桜台のピアノ教室
『水野直子 ピアノ・チェンバロ教室ブログ』へのご訪問
ありがとうございます。

 

今週から来週にかけて
ピアノ指導者の方へのレッスンとセミナーが続きます。

今日は新幹線を乗り継いでお越しくださったH先生から嬉しい話がありました。

H先生の生徒さんで
バッハコンクールを受けられた生徒さんが全員、
賞や全国大会出場券を獲得されたそうです。

おめでとうございます!

H先生には、秋に、
課題曲のアートキュレーションや
曲想のアドバイスレッスンをさせていただいておりましたので、
私もとっても嬉しいです。

H先生は謙虚な先生なので
「私よりママが頑張った」とママを褒めていましたが
いえいえ、先生もとても頑張りましたよ!

子供って、
クオリティを高めようとしても
同じ曲ということだけで飽きるし
それを見ているお母さんは、
「うちの子、ピアノに向かないんじゃないか」や
「この曲、うちの子に合ってないんじゃないか」など
それはそれはグルグル考えて
子供より、ママが真っ青になることも少なくありません。

だからピアノの先生って、ママの心のケアはもちろん、
ピアノを上達させる以前の細々としたことに
気を配らなければならないことが多々あります。

 

 

話を戻しますね。

H先生がおっしゃるには、
バロックには(コンクールにバロック白楽譜を使用)
スラーやスタッカート、強弱記号などが書かれていないので
演奏や指導に戸惑っていたそうですが
事前にレッスンでご相談くださっていたので
生徒さんの個々の実力に応じて指導法を変えることができたそうです

バロックは規則の中で
個人の自由さや即興性が求められるので
知識があればあるほど、
演奏はより自由になります。

でも規則を知っているから、バロックのスタイルからは逸脱しません。

これが、バロック奏者の腕の見せ所で、私がバロックを好きな理由の一つです。

 

バロック愛は語りだすと止まらないのでここまでにして、そろそろ文章を締めます。

 

今日はコンクールのことを書きました。

このブログをご覧くださる方はもうご存知かもしれませんが、
私は常日頃から「コンクールはゴールではない」と思っています。

 

では私が求めるゴールとは何か。

 

私が求めているのは
「作曲家が求める正しい演奏とは何か」です。

 

・あの方はああ弾いていた
・あっちの人はこう言っている

 

という外部情報で右往左往せずに

「私が演奏するには、かくかくしかじかの理由があるから」と
自分に自信を持って、演奏していく、と、心に決めています。

 

ですから
私もまだまだ研究を続けていきますよ!

にほんブログ村 クラシックブログ ピアノ教室・ピアノ講師へ
にほんブログ村

教室LINE@アカウント開設しました。
↓ ↓
友だち追加
タップ、またはクリックで簡単&一秒で登録できます。
ライングループとは違い、登録後は誰にも知られずに私と1:1のトークもできます。
レッスンのこと、体験のことなど、お気軽にどうぞ。

 

 

子供さんは、練馬区氷川台、平和台、桜台、早宮、光が丘、北町、和光市、文京区、葛飾区、豊島区、千川から、
大人の方・ピアノ指導者の方は、ひばりヶ丘、葛飾区、世田谷区、豊洲、千葉市、宇都宮、那須塩原、大阪、愛媛県松山市、福岡市、静岡市、横浜市、鎌倉、仙台市よりお越しいただいております。