ブルクミュラー25の練習曲 第20番《タランテラ》

チェンバロ・ピアノ奏者 水野直子です
練馬区氷川台・桜台・平和台 水野直子ピアノ・チェンバロ教室のブログへようこそ

 

今日の動画はブルクミュラー作曲 25の練習曲から第20番《タランテラ》。

 

 

タランテラはもともとは南イタリアの民族音楽です。
タランテラという名前は、イタリアのプーリア州ターラントに由来があり、現在は求愛の仕草を伴ったダンスで、ダンサーはカスタネットやタンバリンを持って踊ります。
3/8または6/8拍子で、短調と長調を交互に繰り返しながら、速度はだんだん速くなっていきます。

 

 

↑これが曲としての一般的な知識。

 

タランテラによく似た「タランチュラ」という言葉・・そう、あの毒蜘蛛ですね!
タランテラも、もちろんターラントの街に由来しています。そしてここでは、タランテラに噛まれた際の毒を消すためのおどりが踊られた、という伝説も度々記述されています。

もう一つ。「タランティズム(タラント病)」という病があります。この病は、15世紀から17世紀に流行ったヒステリーの一種ですが、当時は毒蜘蛛に噛まれたことで発症すると考えられていたそうです。

 

ヒステリーが集団で起るって、暮らしに不安要素があったんだと思うんですよね。特にイタリアは覇権争いの繰り返しだったし、ペストも流行った頃だし・・・

 

なんだか今の世界情勢と似たような感じだなぁ、と思って、タランテラを弾いて、毒を消す、という縁起担ぎをしてみました。

 

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