オンラインレッスンの行方

チェンバロ・ピアノ奏者 水野直子です
練馬区桜台・氷川台・平和台 水野直子ピアノ・チェンバロ教室のブログへようこそ

 

コロナの収束が見えてきました。
ひとまず、ほっとしています。

「自分の教室から、絶対に感染者を出さない」
と決めて臨んだ三ヶ月でした。

生徒の皆さんも、ご家族の皆さんも
教室の選択に、気持ち良く賛同くださって
ありがとうございました。

 

自分自身は、こちらでも少し書いた通り
イタリアー日本間でのオンラインレッスンを
体験済みだったので、
オンラインレッスンの有効性は10年以上前から感じていました。

 

でも、それは、対面レッスンを
通常に行うことができることが前提の世界で、
私自身が、距離的にもまた時間的にも
自由にすぐさまイタリアまでにはいけない、
という状況下にある中での苦肉の策でした。

ですから、私はオンラインレッスンがあることに
素直に感謝できたし、

そもそも、師から、欲しいアドヴァイスがいただければ
それから先はあとは自分で曲作りができる、
という状態なので
何度もレッスンを受ける必要はなかったのです。

 

でも、今回のように、オンラインレッスンだけが
二ヶ月近く続く、となると、
生徒さんは、いろいろな不便さを感じていたと思います。

 

私もそうです。



 

オンラインレッスンは、講師もかなり疲弊します。
例えば、私の場合、レッスンのある日は
早い時は、朝9時から始まって
だいたい夜7時くらいまで
ずっとPCから出てくる音を聞いています。

レッスン中は、オンラインだからこそ、
できることを最大限に!という気持ちで、
画面に張り付いて
レッスン生たちの体の動きを見ています。
正直、対面レッスンとは別の、
本来ならば必要のない注意力が必要です。

そしてレッスンが終わると、
一日中聞いていた電子音が耳に残って
心がざわざわ。

レッスン後、自分でピアノを弾くことで
1日聞いていた機械音を浄化します。

 

 
 
 
 
 
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それでも、私はオンラインレッスンにして、
心からよかった、と思っています。

 


コロナの第1波は、収束に向かいそうですよね。

でも専門家は、第2波、最悪の場合は
第3波も来るかもしれないことを予測しています。

 

教室は、また第2波が来て、
政府からの自粛要請が発令された場合は
再びオンラインへと瞬時に移行します。

 

大変な時代に生まれてきたな、と感じています。
でも、一つずつ乗り越えていきたいな!

そして同じ思いを持っている方と繋がっていたいな。

 

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