年齢とともに働き方を変える

みなさん、お元気ですか。
いつの間にか、5月最終日です。

バラからアナベルの季節になりました。
(今年のバラについてはまた改めて書きます)

最近はレッスンとセミナーをするだけで一日の体力を使い果たし、ブログはもっぱらスケジュールを更新するくらいしかできなくなってしまいました。

メルマガも然り。
全然書けません。

すっかり年をとりました。
でもこれでいい、とも思っています。

「何が大切なのか」を考えながら
生きていきたいと思う気持ちが強くなりました。

そんなことをとりとめもなくインスタライブで話していたら

ピアノ講師さんたちのコメントで

「年間40回、40分のレッスンです。きついです」
「年間44回、60分のレッスンです」
「年間44回ですが、学校行事の振替もしています」
「年間44回なので、振替は無しにしています」
「週末に審査もしているので、ほぼ休みがないです」
「自分の時間がないです」
「夜に時間がないから、朝、夕食を作ります」

などなど、リアルタイムの書き込みや、ライブ後にメッセージが入ってきました。

生徒募集には地域性を考慮する必要性もあります。

でもね、周りがそうだから、自分もそうでなければ(レッスン回数、振替制度、金額など)、という「足並みを揃える」考えは、年齢とともに減らしていってもいいかもしれません。

若い頃と同じ働き方は、絶対にできなくなりますから。

逆に「今よりももっと生徒が欲しい」とのご相談をいただくこともあります。

その時に一旦考えて欲しいのが「なぜ欲しいのか」です。

本当はすでにたくさんいることに気が付かなかったり、これ以上増えると家族との時間がなくなってしまうのに、周りの教室が繁栄していることに敏感になっているだけの場合もあります。

ピアノ教室の価値は「生徒の在籍数」ではありません。

もし、生徒が少なくてどうしようもなく困っているのであれば、SNSを本気でガンガン更新することが大切です。

それも闇雲に発信するのではなく、どんな生徒さんにきて欲しいのか、ということを徹底的に分析することから始める必要があります。

ここは水野が得意とすることなので、相談に乗ることができます。

「生徒が少ないと、発表会の体裁が保てないから」という理由も聞きました。

・・・はて?

本当にそうかしら?

発表会は、誰のためにするのかい?

先生の見栄えのため?

生徒がたくさんいた方が、生徒の親への体裁が整う、なんて考えていない?

自分が一番幸せに、心身ともに健康で教えられる人数と、どんなレッスンをしたいのか、をまず考えてみては?

「自分」を主人公にして自分の環境を整えていくと、外部環境に振り回されないで自分らしく生きることができるんじゃないかなと思います。

一つずつ、やってみてね。

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