練馬区桜台・氷川台・平和台 水野直子ピアノ・チェンバロ教室 ブログ

練馬区桜台・氷川台・平和台「水野直子 ピアノ・チェンバロ教室」は有楽町線・副都心線氷川台駅・西武線練馬駅、桜台駅の中間地点にある完全個人のピアノ教室です。「確かな指導」で、「美しく演奏すること」「音楽を通じて自律・自立すること」を目指します。 また、コンクールの審査員や演奏活動を通して、バロック音楽の魅力を伝える活動をしています。

ピアノの先生のための【チェンバロを弾こう】in 近江楽堂

2021年10月18日 から Naoko Mizuno | ピアノの先生のための【チェンバロを弾こう】in 近江楽堂 はコメントを受け付けていません

こんにちは
水野直子です。

10/15 ピアノの先生のための【チェンバロを弾こう】in 近江楽堂 を開催しました。

この日の私は完全に裏方。
ということで、普段はヒールに膝丈のワンピースですが
動きやすいように
ロングワンピースとスニーカー。
バッグはショルダーではなくリュックです。

よくお洋服はどこで買うか尋ねられるので書きます。
ワンピースはStyle Deli
カーディガンはDoclasse
スニーカーはAsics
走ったり歩いたり、楽器を運搬したりするので汚れていいもの。
リュックは本革なんだけど、非ブランドです。


当日は9時半に入って、
マネージメント事務所の方と
一緒にチェンバロを出しました。

今回は、会場を独り占めなので
ドーンと真ん中に置きましたよ。

チェンバロの調律を終えて、束の間の休憩。

10時45分から、お一人45分間、どうぞ!

 

計7名の先生方がご参加でした。
(私が裏方でバタバタしていて・・お写真が撮れなかった先生、ごめんなさい)

 

この日のために、
個人レッスンで腕を磨いた先生がほとんど!

先生方の意気込みがすごい。
本気の先生の集まりは、エネルギーが高いんです。

 

_________________

 

3年ほど前から、
「バロック倶楽部」を立ち上げて
その後「チェンバロを弾こう」という企画が誕生しました。

数ヶ月に1度、1回につき4人ほどで集まり
プレ・インヴェンションや
バロック白楽譜を進めてきて

さあ、いよいよインヴェンションに入るよ!

というときにコロナになってしまい😞

 

そもそも、この企画が誕生した当初は、
「いつか、大きな会場で発表できるといいな」と
思っていたのですが、
近江楽堂が今年で一旦閉まる、ということを初夏に知って
「いつか」なんて言ってられない、「今!」と
すぐに申し込みをしました。

 

参加される先生が
果たしていらっしゃるのかどうかは
わかりませんでしたが
発表後、即日満席。



大きな企画なので、
私もミスがあってはいけない、と
数日前から準備を重ねてきました✌️

そして当日は、、
先生方がお一人ずる会場に入られるたびに
うるうるしていました。

 

記念写真もありがとうございます。

バロックには「難しい」「敷居が高い」など
敬遠しがちなイメージがついて回ります。

私もそんなイメージを持っていた一人です。
例えば、バッハの曲を弾くときは、なんだか知らないけど
無意識にも襟を正したくなったり
背筋が余計にピンとなったり。

 

人は、知らないものに恐怖や畏怖を感じるものです。

 

私はそうした垣根を低くしていきたいなと思っています。

来月から『プレ・インヴェンション』に収められている
楽曲を、「本来の姿」に戻すセミナーを行います。

メルマガと講師専用ラインからお知らせしますので

メルマガ
 https://my63p.com/p/r/KGmEJCdj
講師専用ライン 
 https://lin.ee/d0CckBD

へ登録しておいてくださいね。

 

 

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柘榴(ざくろ)の思い出

2021年10月14日 から Naoko Mizuno | 柘榴(ざくろ)の思い出 はコメントを受け付けていません

こんにちは 
水野直子です。

柘榴をいただきました。
 
 
柘榴を見て、イタリアでの思い出が蘇ってきました。
 
 
ある日のことです。
楽器制作家アンドレアのお宅にお邪魔して
いつものように雑談していた時のことです。
 
 
その日、お子さんが幼稚園から帰宅して
リクエストしたおやつが柘榴の実でした。
 
 
イタリアのメルカートで柘榴を初めて見た時、
「どうやって食べるのかなぁ?まさか一粒ずつ?」
なんて思って
とっても綺麗な色だけど、
どう食べたら良いかわからなくて
結局買いませんでした。
 
 
それで、今日はいよいよその謎がわかるのね、
と思って観察していたら
 
そのお子さんは
やっぱり、私が想像していたとおり
本当に一粒ずつ、
そのプクプクした小さな手で
ゆっくりとつまみながら
形の良い口元へ、
嬉しそうに、赤い実を運んでいきました。
 
 
そして私は
「可愛らしい口には、この実が似合うな」
と思ったものです。
 
 
 
イタリアでは、この柘榴のことを
メーラグラーナと呼びます。
 
 
この言葉を分解すると
メーラは「りんご」グラーナは「粒」です。
 
 
 
なるほど、りんごの粒、かぁ。 
 
 
 
 
一度、イタリアのノンナ(おばあちゃん)に
「どうしてそんな名前なの?柘榴はりんごと関係があるの?」
と尋ねてみたけれど
「Non lo so 知らないのよ」
ということで名前の由来は謎のまま。
 
 
だけど、なんとなくわからなくもないかな。 
 
 
さてお写真の柘榴は、
お隣のシニューラのお庭で育ったもの。
 
 
 
「観賞用として、楽しんでくださいね〜」と
ニコニコしながら持ってきてくださった。
いつもいつも、本当に気を配ってくださって
感謝の気持ちでいっぱいです。
 
 
 
ここでもう一つ、私の中の柘榴話にお付き合いください。
うんちくです。
 
 
 
柘榴はルネサンス期から
絵画の中でたびたび登場します。
 
私の中では、ウフィッツィ美術館にある
ボッティチェリの《柘榴の聖母》がダントツ一位。
 
 
 
柘榴の赤い身は、キリストの血を連想させるそうです。
また、たくさんの赤い実が殻に包まれている様子は
「人々を救うイメージ」を彷彿させます。
ゆえに柘榴は、キリストの犠牲による救い、を表しているそうな。
 
私がこの柘榴を手にしたら
何を犠牲にして何を救うことになるのかしら
なんて考えたり。
 
 
ま、私ごとき、大したことはできませんけどね😉
 
 

 

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ピアノ調整

2021年10月13日 から Naoko Mizuno | ピアノ調整 はコメントを受け付けていません

こんにちは
水野直子です。

 

目の回る忙しさで、今月もまだ1度もブログまで手が回っていませんでした。
楽しみにしてくださっている方、ごめんなさい。

 

さて、実は我が家のベヒシュタイン様は
先月から連打やトリルができないアクションの不具合が続いていました。

この不具合を、感じさせないように演奏するのもプロの腕。
しかし弾いている方は、やっぱりストレスです(汗)

 

そんなときは、大学院同期の酒井くんにすぐに連絡。

 

群馬にお住まいだけれど
都内にはお仕事でよくお越しだということで
今回も、その足で立ち寄ってくれました。

酒井くんは鍵盤を触ってから
「ああ、これね、はい」
で、さーっと直してくれました。
 
 
助かった!ありがとう!
 
 
 
 
そのあとは、KAWAIのピアノの方で、
ある一音を弾くと、
どこかわからなけれど、なぜかジンジンと騒音が鳴る
という問題があって・・・・
その件も相談。
 
 
たいてい、こういう「ジンジン」問題は
どこかのネジが緩んでいるのが原因だったりするのだけれど
そのジンジンがどこからなのか、
はっきりとわからないことが多いんです。
 
 
ネジというネジを締めてもらったけれど
さて、その効果はいかに?!
 
 
ひとまずジンジン音はおさまりましたが
数日間は様子を見ます。
 
 
 
スタジオでは、皆さんに
かけがえのない時間を過ごしていただきたいので
設備に関しては、より一層気をつけていきたいところです。
 
 
 

 

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チェンバロでどんどん表情が出てくるバロック

2021年9月30日 から Naoko Mizuno | チェンバロでどんどん表情が出てくるバロック はコメントを受け付けていません

こんにちは
水野直子です。

 

今、水野は目が回るほどの忙しさです。
だからブログに書きたいことはたくさんあるのですが、
なかなかゆっくりと書けなくて
気がつけば寝落ち・・

今日も、夕食後は目が開けられなくなって
気がつけば4時間ほど、いっちゃんと一緒に寝てしまっていました。

今週はセミナーもありましたが
来月、ピアノの先生を対象に
「近江楽堂でチェンバロを弾こう」という企画をしているので
その前にレッスンを希望される先生が多くいらっしゃり
今週、水野はピアノの先生方を全力でサポートしておりました。

チェンバロを初めて弾かれる先生も
お久しぶり、の先生も
(お久しぶりになったのは、コロナのせいで、チェンバロ弾き合い会ができなくなったから・・・)
ちょっとしたアドヴァイスで
どんどん変わっていかれて

レッスン終了時には
「すごく楽しかった!」
「最初と曲が全然違ってきた!」
と笑顔でお帰りになるので
私も嬉しくなります。

この、レッスンでどんどんと変化をしていかれたのは
ある技術的な奏法を取り入れたことに理由があります。
それはカンタービレ奏法です。

バッハのインヴェンションの序文に
「カンタービレの奏法を身につける」ことの
大切さを書いているように
これがないと、
ピアノでバッハ(バロック全般ですが)を弾いていても
ちょぼちょぼとした、乾燥肌のような
つまらない演奏になるのです。

 

そうは言っても
「チェンバロのカンタービレ奏法はピアノではできないでしょう?」
と思う方もいらっしゃるかもしれません。

実際、そういう質問もレッスン中にいただきましたが
カンタービレ奏法をピアノで模範演奏をすると
「あ、できますね」と納得していただけます。

でも、コツがあるんですけどね!


そんなこんなで
9月はレッスンで駆け巡っておりましたが
秋からの
お子様のピアノレッスンへ
お問い合わせをいただき始めているので
そろそろ受け入れる準備を整えて、
少しでも多くの子どもたちに
ピアノを弾く幸せを味わってもらいたいと思います!

でも今、ご提供できるレッスン枠がとても少なくて・・・
日程調整をして、またブログでお知らせさせていただきます。
早めにご予約をされたい場合は
HPのお問い合わせフォームや
公式ラインからコンタクトくださればと思います。

それではまた!

 

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9/28 「バロック音楽の読み方」セミナー 開催 (ピアノ指導者対象)

2021年9月23日 から Naoko Mizuno | 9/28 「バロック音楽の読み方」セミナー 開催 (ピアノ指導者対象) はコメントを受け付けていません

こんにちは
水野直子です。

 

リクエストをいただいたので
28日(火)に再び
「バロック音楽の読み方」セミナーを開催します。

お申し込みはこちら
https://ssl.form-mailer.jp/fms/8ae5ffe8717059


前回の様子はこちら
https://naokomizuno-piano-cembalo.com/blog/6662/

講座後のお声

  • バロックのセミナーで、こんなに分かりやすくあっという間に時間が過ぎたのは初めてです。本当に幸せな気持ちになりました。またぜひ受講させてください
  • わからなかった原点が明確になり、なぜわからなかったのか、どうのようにすれば良いか、とっても勉強になりました
  • こんなによくしていただいて・・本当にありがとうございます
  • 毎回充実していて、今回も必死のあっという間の2時間でした
  • フレーズの最後の音について、響きの方向のお話や、息継ぎの仕方を細かく具体的に教えていいただけて、レッスンをしていても、いつも悩んでいたので大変勉強になりました
  • アーティキュレーションはまだまだ一人では難しいですが、拍感については少しずつ慣れてきたように思います
  • レジュメもわかりやすくて、感激です
  • 調の性格について、言語化してくださり、ありがとうございます!生徒にどう伝えらばいいのか、私の語彙力の無さが原因ですが、これからのレッスンにすぐに役立ちそうです
  • 苦手なバロックを苦手と言えず、ずっと悩んでいたのですが、直子先生の講座だから思い切って申し込みしました。

 

 


=====概要=====

バロック音楽の読み方についてお話しします。
今回は、先ごろ課題曲が発表となった「日本バッハコンクール」の課題曲を取り上げますが、コンクールに関係ないかたもご参加いただけます。




・ 日時 2021年9月28日
・ 時間 10:00~12:00 
10:00開始 11:45頃 講義終了 11:45頃から12:00まで質問タイム
質問タイムでは、今回取り上げた曲のみの質問とさせていただきます。


・ 受講費は2つ設置させていただきます。
① 5,500円
費用内訳 当日の講義のみの参加となります。


② 6,600円(税込)
費用内訳 
9/28 当日の2時間分の講義に加え、後日、ご希望の方には20分間、個別で質問やレッスンのできる時間を設けさせていただきます(zoom使用とさせていただきます)。この時間は、どんな質問にもお答えします。



使用曲
 バロック白楽譜Iより 
3番 無題 Frey
5番 カノン Frey
8番 きらきら星 Frey
9番 民謡 Frey
11番 遊び歌 Frey
22番 マーチ Clark
25番 メヌエット Mozart
28番 ガヴォット Teleman

バロック白楽譜IIより
3番 ポロネーズ L. Mozart
8番 ミュゼット J. S. Bach
11番 メヌエット Rameau
23番 ブレ Handel

当日は「調性」「テンポのとり方」「舞曲の性格」など
バロック期の大切な概念について取り上げながら
進んでいきます。


前回までは、大人気の企画、
45分間の個別相談(8,800円)を設けておりましたが
多忙のため、今回は20分(6,600)とさせていただきますm(_ _)m
20分でも、要点を抑えてかなりのことをお伝えできるので、そこはご心配なさらずに♪

 

では、お申し込みをお待ちしております。
限定5名様ですのでお早めに。

お申し込みはこちらのフォームより
お願いいたします

https://ssl.form-mailer.jp/fms/8ae5ffe8717059

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15年前は母とローマにいたんだなぁ

2021年9月15日 から Naoko Mizuno | 15年前は母とローマにいたんだなぁ はコメントを受け付けていません

こんにちは
水野直子です。

 

Facebookの過去のお知らせに
こんな写真が出てきました。

15年前のローマで撮影した写真です。
母と一緒にローマへ旅行に行ったのでした。

革のレザーコートに、
ストールを巻きつけるほど寒かったのでした。

この時のことは今でもよく覚えています。

15年前の9月、母は
「なおちゃんが、イタリアにいる間に私も旅行したい」と、
北九州から初の海外一人旅を決行しました。

一人で大丈夫かな、とドキドキしながら
マルペンサ空港へお迎えにいくと
ちょっと不安そうでしたが、元気に会えてほっとしました。

 
次の日からは二人旅。
ヴェネツィア、フィレンツェ、ローマ、ミラノの
絶景、美味なレストラン、
イタリア芸術が見られる、
最高にいいところを厳選し、
 
ニッコニコで楽しんだ母は、
道も知らないくせに私の前を歩き
(そして私に怒られる笑)
夜はチーズとワインですぐに爆睡、
フィエーゾレのオリーブ畑収穫体験では
日頃のみかん農家のスキルをいかし、
どのイタリア人よりも働き
 
滞在先の各都市で帽子と鞄と手袋を爆買いし、
やっとの思いでトランクに詰め込み
空港で手荷物を預けてやれやれと思っていたら
Baciチョコを両手いっぱいに爆買い。
そして、重くて持てない
(そりゃそうだ、チョコは重いよ)
ということで
JALの機内まで連れて行ってくれた
アシストさんにプレゼント、という
最高に楽しいお金の使い方をしていました。
 
 
普段は、「それ何十年前の服?」
「え、それもしかして私の高校生の時の服?」
という生活をしていて
贅沢とは全く無縁の生活ですが
 
「ここぞ!」というときには
なんの惜しげもなくお金を使える人です。
 
 
 
お金は笑顔で使うと
友達を連れて戻ってくる
と聞いたことがあります。
 
 
私にもそんなところがあって、
父はそんな私たちを見て
「直子とお母さんが二人そろったときは危険」といいます(笑)

 
そんな母も、数日前に78歳になりました。
まだまだ元気でいてね、お母さん。
 
 
お母さんの最大の投資である「私」が
唯一の失敗と思われないように、私もまだまだ頑張るからね。
 

 

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私の仕事は宴会芸やパーティーの余興ではない

2021年9月14日 から Naoko Mizuno | 私の仕事は宴会芸やパーティーの余興ではない はコメントを受け付けていません

こんにちは
水野直子です。

 

今日はかなり真面目な話。
Facebookのピアノの先生仲間に向けて書いた記事をシェアします。

 

数日前、私はとても怒っていた。
そしてその怒っている感情の本当の姿は「悲しさ」だ。
 
 
 
 
音楽家、あるいはピアノ教師のあなたは、
こういう経験をしたことがないだろうか。
 
 
 
「ちょっと弾いてみて」
あるいは、
「ピアノ弾けるんだ!ちょっと聞かせてよ」
 
 
 
私は幾度となく、こうした発言を受けてきた。
 
 
 
 
::::::::::
 
 
 
 
 
ここで少し昔のことを思い出してみる。
小さい頃は、ピアノを弾くことが嬉しくて、
「ピアノを弾いて」と言われれば
素直に喜んで弾いていた。
学校でピアノ伴奏に選ばれることは、どんなに鼻高々だったろうか。
 
 
音大生になった時
「ピアノを弾いて」と言われた時は
「しめた!次回演奏するときのリハーサルができる」
くらいな気持ちで、ドヤ顔でひいたこともある。
なぜなら、試験やコンクール前に
人前でリハーサルができる機会があまりなかったからだ。
このリハーサルをするかしないか、は
本番での精神的な支えにとなる。
 
 
 
では大学を出てからはどうだったか。
 
 
「ピアノを弾いて」と卒業してから言われた時、
ここで初めて
「めんどくさいな、なんで私が弾かないといけないんだろう」
と思い始めるのだ。
 
 
 
どうしてそういう風に思うようになったのか。
 
 
答えは明快だ。
大学を出てからは、演奏でお金をもらうようになったからだ。
演奏で収入が入る=プロになったのだ。
経済的にも精神的にも。
 
それからは、どんなに少なくても、
演奏でお金が入ることになったことに誇りを持つようになった。
 
そうして、一つずつ信用を築きながら、
仕事を増やし、キャリアを積むと、
今度はオファーの金額にもこだわるようになる。
 
 
そんなの当たり前だ。
企業で言う「実績」を積んで「信用」を築いてきたのだから。
 
 
そうやって、ピアノとともに
自分の音楽人生は半世紀を迎えようとしている。
今は胸を張って、自分は音楽で生計を立てている、と言える。
 
 
しかし、こうした「見えない技術」は
時に空気のように扱われることがある。
 
 
 
 
実は先日、久しぶりにこの言葉を言われたんだよね。
 
 
 
 
そういえば最近、
音楽家が自分の演奏をSNSにアップするようになりましたね。
コロナもあるし、Youtube関連のメリットもあるし、で、
まぁそれは、それぞれの思いにしたがって、
自分の演奏をアップしているんだから、
いいんじゃない?
私も「自分が出したい」と思った動画を
自分の意思で配信しているし。
けれどそれは「自分のため」であって、
「人のため」では、全くないんだよね。
 
だけど、オファーは違うよね。
 
 
 
 
 
で、なんで「怒っている」と書いたのか、だけど。
 
それは、その発言をした人本人が、企業家をサポートする、と明言している人だからだ。
ピアノ演奏が職業になっている人のことを本気で考えたことがあるのだろうか。
そんな人がコンサルなんかしていいのか?
 
 
 
「悲しさ」は、音楽家としての立ち位置とは、
世間ではそんなものなのかと
再認識(何回も「再」がつくくらいね)したこと。
そして
自分もその程度なんだ、って思ったりしたんだよね。
 
 
 
 
もし私が、超絶売れっ子のピアニストだったら
(たとえばシフ様、とか、そんなんあり得ないけど)
そんなこと言われないよね、って
思いはじめたら自分がチンケに見えてねぇ。
 
 
 
あとね、そんなことを思っちゃう、
自分の心の弱さもわかって、もっとメンタル強くいたいなぁ、
なんて思った週後半でした。
 
 
 
この投稿から寄せられたコメントは、
同じ思いをした演奏家さんから多く寄せられました。
そしてダイレクトメッセージも同じくらいいただきました。
 
 
 
この手のお話は、本当にたくさんあるし、
自分もどれほど経験したかわかりません。
 
 
こうした認識をどうやって払拭していくのか。
相手は知らないだけなので、
自分に直面した時に
丁寧に説明するしかないのかな、と思いますが
結構エネルギーのいることでもあります。
 
 
ふぅ。
 
 

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9/6 「バロック音楽の読み方」セミナー終了しました

2021年9月9日 から Naoko Mizuno | 9/6 「バロック音楽の読み方」セミナー終了しました はコメントを受け付けていません

こんにちは
水野直子です。

今週月曜日、ピアノの先生へ向けた
「バロック音楽の読み方」のセミナーを開催しました。

バロック音楽は「好きだけど・・・」
「あっているかどうかわからないし・・」
「子どもの頃に、いきなりインヴェンションを渡されて弾けなかった時のトラウマが根深い」
「苦手」
「いつも何となく、で弾いている」などなど

これまで、バロック音楽について
さまざまなお話を聞いてきました。

 

また「楽譜も作ってください」といったリクエストもたくさんいただきます。
楽譜の出版は、私にとって、
是非やりたいことなのですが
まだどのように出版したら良いのかよくわからないので
目処は立っていません。
50代でいつかは、と思っているところです。

 

スケジュール的に、今ならできる!と思い、
基本のエッセンスをぎゅっと凝縮したセミナーを
自主開催することにしました。

 

大きく宣伝のようにお知らせをすると
zoomで繋がれる今、
50人、60人と一度に集まれますが、
そうするとお一人ずつの反応が見られずに、
どこに疑問をお持ちなのかが
こちらがわからないまま進んで、
情報がきちんと伝わらない可能性もあると考えて、
お知らせはごく小さなつぶやきのように
ひっそりと書きました。

それが数時間で満席になり
(バロックに興味を持ってくださり、ありがとうございます)
2回増席させていただきました。

 

さて。

バロック音楽を現代の私たちが演奏する際、なぜこんなにも難しく感じるのでしょう。

 

その理由はいくつかありますが
なかでも、「楽譜のなかの情報が、他の時代に比べて、圧倒的に少ない」ということが大き理由となっています。

今回は実際に、バロック奏者がどんな視点で
その情報量の少ない楽譜を読み込んでいくのかについて
切り込んでお話ししました。

拍子の取り方、曲の性格のとらえかた、伝統的な演奏法(だけど、楽譜には書かれていないもの)など。

 

 

 

↓感想もたくさん、ありがとうございました

  • バロックのセミナーで、こんなに分かりやすくあっという間に時間が過ぎたのは初めてです。本当に幸せな気持ちになりました。またぜひ受講させてください
  • わからなかった原点が明確になり、なぜわからなかったのか、どうのようにすれば良いか、とっても勉強になりました
  • こんなによくしていただいて・・本当にありがとうございます
  • 毎回充実していて、今回も必死のあっという間の2時間でした
  • フレーズの最後の音について、響きの方向のお話や、息継ぎの仕方を細かく具体的に教えていいただけて、レッスンをしていても、いつも悩んでいたので大変勉強になりました
  • アーティキュレーションはまだまだ一人では難しいですが、拍感については少しずつ慣れてきたように思います
  • レジュメもわかりやすくて、感激です
  • 調の性格について、言語化してくださり、ありがとうございます!生徒にどう伝えらばいいのか、私の語彙力の無さが原因ですが、これからのレッスンにすぐに役立ちそうです
  • 苦手なバロックを苦手と言えず、ずっと悩んでいたのですが、直子先生の講座だから思い切って申し込みしました。

 

次回は、いよいよ、あの楽譜(プレ何ちゃら、ね)を
当時の様式に戻したらこうなるよ、というお話を
文献の裏付けを取りながらお話しする予定です。

ただ、ちょっと今めっちゃんこ忙しいから、
来月かなぁ〜。


水野直子のバロック倶楽部指導者用ラインメルマガ からご案内しますね。
次回の講座にご興味ある方は、登録していてくださいね。

 

 

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9/6 ピアノ指導者のためのセミナー

2021年9月2日 から Naoko Mizuno | 9/6 ピアノ指導者のためのセミナー はコメントを受け付けていません

こんにちは
水野直子です。

 

告知をして即日満席、翌日象席するも即日満席になったので
ブログには書いていなかったのですが、
活動報告として、書いておこうと思います。

 

 

【バロック音楽の読み方 バッハコンクールの課題曲を使って】
コンクールの課題曲を使って、バロック音楽の読み方をお話します。
今回は、先ごろ課題曲が発表となった「日本バッハコンクール」の課題曲を取り上げます。
 
◆日時 2021年9月6日
◆時間 10:00~12:00 
 タイムスケジュール(ざっくりとですが)
 10:00開始 11:30頃 講義終了 
 11:30頃から12:00まで質問タイム*
 (質問タイム*では、今回取り上げた曲のみの質問とさせていただきます)
◆zoomでの講義となります
 
【使用曲】
『バロック白楽譜I』より 
3番 無題 Frey
5番 カノン Frey
8番 きらきら星 Frey
9番 民謡 Frey
11番 遊び歌 Frey
22番 マーチ Clark
25番 メヌエット Mozart
28番 ガヴォット Teleman
『バロック白楽譜II』より
3番 ポロネーズ L. Mozart
8番 ミュゼット J. S. Bach
11番 メヌエット Rameau
23番 ブレ Handel
*_*_*_*_*_*_*
当日は「調性」「テンポのとり方」「舞曲の性格」などのバロック期の大切な要素を混ぜながら進んでまいります。
 
 
 
 
ご希望される方がいらっしゃれば
9/12からも可能です。


お申し込みは下記よりお願いいたしますね。
 
 
それではまた〜!

練馬区 コロナワクチン第1回目を摂取いたしました

2021年8月29日 から Naoko Mizuno | 練馬区 コロナワクチン第1回目を摂取いたしました はコメントを受け付けていません

こんにちは 
水野直子です。

25日にコロナワクチンの第1回目を接種いたしました。

実は、私は、このワクチンがで始めた頃は、
打たない方向で考えていたのですが、
夏に入ったたりから考えが変わりました。

 

ワクチン接種には色々な考えがあると思うので
それぞれの考えを大切に
打つ・打たないを決めたらいいと思います。



私は、氷川台駅前の
いしだハートクリニックさんでお願いをしました。

 

健康診断やプラセンタでもお世話になっているので
安心です♪

 

打った後は、2、3時間後から頭痛がしてきました。
9時半接種だったのですが
あらかじめ処方していただいたカロナールを
お昼と夜飲んで、
次の日も1日ゆっくり休みました。
私は、頭痛、吐き気、眠気、ときましたが
2日目からは普段通りの生活ができました。

 

2回目は9/15です。
当日も朝9時半の接種ですが、
2回目は1回目よりも辛いということなので
15日と16日のレッスンは、
変更のお願いをさせていただきたいと思っています。
また個別にご連絡させていただきます。

どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

 

さて、あと数日で9月。
残暑はまだまだ厳しいですが、
気持ちだけでも秋を感じたくて
ワレモコウを迎えました。

学校の夏休みもそろそろ終わります。
感染者が増えているので、不安な気持ちもあると思います。
ピアノレッスンは、zoomを使ったオンラインレッスンにも対応しています。
気持ちを無理せず、
ご自身が一番心地よいレッスンスタイルを選択されてくださいね。

 

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