ラモー メヌエット ミニ解説

今日は

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ラモーのメヌエット

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について書きたいと思います。

この曲は、どこかのコンクールで

課題曲になっているのかな?

と思うくらい

最近お問い合わせが多いです。

なかでも特に

疑問として投げかけられるのは

ーーーーーー

版によってアーティキュレーションの付け方が全然違う

ーーーーーー

というお悩みです。

あぁ〜。

「版によって違う」は

バロックあるあるだよね〜汗

ということで・・・

それならば

ラモーがが示した楽譜を探してみよう、

から始めてみると、

ある程度の謎が解けますよ。

このリサーチが

「古楽奏者」としての生きる道。

えっへん。任せて!

さて問題のラモーの楽譜は、

プレ・インヴェンション
https://amzn.to/4g6pibb

バロック小品集1

https://amzn.to/3Tj29bH

などに収められています。

アーティキュレーションが
版によって揃っていない原因・・・

それは


オリジナルに

アーティキュレーションがないために

校訂者がつけている

ことが原因なの。

ここまで、OK?

では、ここでオリジナルを

ご覧いただきましょう!

ジャーン!

いきなり、題名も違う。

本当の題名は

《ロンドーのメヌエット》

右の音符の連なりと

バスの音価が揃っているのは

アーティキュレーションへの大きなヒントにもなります。

加えて、この楽譜には

ラモー自ら記した指番号もありますよね。

この指番号を使うと、

上記の2冊の

ヘンテコなアーティキュレーションが

排除されるところも出てきます。

さらに、6から7小節にかけて

バス声部に

ヘミオラが起こっていることが見えてくると思います。

詳しくはインスタライブ

話しているので

お時間ありましたら、ご覧くださいね。

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