大学時代の友人、酒井君にピアノを調律してもらいました
水野直子です。
ご無沙汰しています。
毎日暑い日が続いておりますが、皆さんお元気ですか。
私もだいぶん頭がはっきりしてきました。
さて、昨日は2台のピアノを調律してもらいました。
お願いしたのは、大学時代に一緒にピアノを学んだ、30年来の友人・酒井洋くん。
学生時代からの仲間に、こうして長くお世話になれるのは、本当にありがたいことです。
実は、10日ほど前だったかな、
ピアノの譜面台に置いていた紙が、ふとした拍子に蓋の隙間から中に滑り落ちてしまい!!
蓋のほんのわずかな隙間からスルスルッ…と・・・
その時の私は、蓋を外せば済むことだから、大丈夫さ、なんて気楽に構えていたのですが・・
いざ取り出そうと蓋を外そうとしたところ、斜めにずれてしまい💦
問題の紙は取れたものの、今度は蓋が閉まらなくなってしまったのです😱

あれこれ試して、なんとか蓋を水平に戻し、外すことはできたのですが💦
重くて一人では元に戻せず、そのままの状態でオンラインセミナーも対面セミナーも開催することに💦
(背景を見て、気づいた方もいらっしゃるかもしれませんね)

昨日、ようやくその蓋も元に戻り、ピアノ2台とも無事に調律と調整を終えることができました。
やれやれ、です。
酒井くんは、調律だけでなく、アクションの微調整やピンの交換(これも実は繊細な作業です)も丁寧に行ってくれて、
最近モワモワしていたタッチもかなり改善。ピアノが息を吹き返したような感覚です。


湿気の多いこの季節は、どうしてもタッチが重くなりがちですが、空気が乾いてくる頃には、もっと弾きやすくなるはず。
今のところ、ベヒシュタインよりもKAWAIのほうが深い音で、弾きやすく感じています。
でもそれは、今メインで弾いているのがオペラのオーケストラ編曲だからかもしれません。
パワーのいる曲には、スタインウェイアクションを入れたKAWAIのほうが、音色もタッチも合っているように思います。
次の稽古は月曜日。
それまで、「あそこはこうして、ここはこう変えて……」と、編曲作業が続きます。
どうぞお楽しみに!
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