このところのあれやこれや

8月に入りました。
不安定な天気が続いていますが、今のところ、生徒さんの来室中に土砂降りがなくて、ほっとしています。

私は、レッスン、来月の講座の準備、コンクール本選通過者へのアドヴァイスレッスン、ピアノ指導者への経営アドヴァイス、と毎日レッスンスタジオにこもってドタバタ過ごしています。

とはいえ、8月はいつも、大人の生徒さんのほとんどが夏休みを取られているため、気持ちゆったりめです。

さて今日はレッスン以外のことを、あれこれ自由に書いてみたいと思います。
完全なる雑文ですm(_ _)m

 

① 講座の準備・・・では、バロックが苦手で、レッスンに自信を持てないピアノ講師さんへ向けて、シンプルに、ダイレクトに届くようなプログラムを心がけています。

② コンクールのコンテスタント生は、今年も暑くて・・・大変ですね。。
今年は特に、いろいろな演奏を聞かせてもらっていますが、正直なところ、装飾も拍感もなってない演奏が多すぎる、という感想を持っています。
そしてテンポが速すぎる。
バロックは指の速さを競うものではないのです。
話をするときの滑舌と同じで、何を弾いているのか、何を伝えたいのかを明確にしなければ、この時代のスタイルから完全に外れますよ。

③ 指導者への経営アドヴァイス・・・実は、水野はバロックのほか、経営やマインドに関する相談もよくされます。
ここ最近は「水野先生のアドヴァイスで、お月謝の改訂をしたのに、今度は周りの近所の先生が同じような金額にしてきた」「〇〇先生は、音大に行ってもいないに、こんな金額を取ってる。そんな投稿を見るとムカムカする」「アコースティックピアノを打診したら、親と生徒の態度があからさまに悪くなった」など、ほとんど毎日のようにFacebookとInstagramからメッセンジャーが飛んできます。
(経営、というよりマインドを整えるアドヴァイスが多いかな)

一人起業家さんの中でも、ピアノ講師という職業は特殊な世界です。
自分がどんな働き方をしたいのかを考えて、それに向かって行動し続けることが大事です。
でもこの「行動し続ける」ことって本当に難しいんです。
行動をし続けるためには、とにかくぶれない軸を作ることです。
ぶれない軸を作るためには、まずあなたの教室が、「世界でたった一つの自分にとっても生徒さんにとっても大切な教室」であるために、自分が教えたい、育てていきたい生徒さんがどんな人なのかを、書き出してみてください。
答えはあなたのなかに、すでにあるはずです(^^)


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