1週間のイタリア滞在をしてきました④ アンドレアと合流!

ついに!
羽田から20時間のフライトを終えて、アンドレアと合流!

それまでの経緯はこちらから ↓

昼食を食べないで待っていてくれたアンドレアと早速街へ繰り出す!

パスタとナフキンの色がお揃いで可愛い!
黄色と反対色のブルーのペットボトルもおしゃれに感じる

サフランのクリームパスタと炭酸水で乾杯。
会いたかったよ、アンドレア!

イタリアから去って16年経ったけれど、そんな月日を微塵も感じさせない友情よ。

変わったのはミラノの街並みかな。

高層ビルがいくつも建って、歴史的地区と開発された地区との対比をすごく感じました。
↑の写真の後ろの高層ビルがあったところは、私がいた頃は工場地帯で、ちょっと雰囲気も怖かったです。

それから。
ここでアナウンスしておかないと、って思う変化が心の中で起こったんだよね。

実は、出発前日まで忙しくしていていて、次の日から自分がイタリアへ行く、ということに対してぼんやりしていたのだけれど。
でも羽田について、飛行機に搭乗して、飛行機の中からずっと英語で過ごしていくうちに、日本社会の「こうでないと」とか「こういうべき」とか(・・もしかしたら自分で自分の心に鎖をつけていたのかもしれないけれど・・)そういうものがどんどん外れていった感覚を全身で感じました。

私は仕事の中では、「ピアノの先生」という立ち位置が大きいのだけれど(演奏している時は別ね)、、、その、社会的イメージを、外からはもちろん、自分のうちからも、いつの間にか身にまとって(まとわわされて)しまっていた、ということに気がつきました。

上の写真を撮ったのは、イタリアに入ってほんの数時間、だったのだけど、自分のこんな顔を見たのは久しぶりだったな、と。

どれだけ、自分の気持ちをおざなりにして生きてきたのかな。

この瞬間から、自分を取り巻く仕事に対することや、立場がある(と自分が勝手に思っているだけかもしれない)ことに対する行動、などをいちいち考えて、気を使って、我慢して仕事をしてきた様々なことに、「もう、や〜めた」って思うようになったんです。

だからこの教室では「私が好きな人」そして「私を好きな人」にだけ、私の大切にしているレッスンルームへ入室OKとすることにしました。

HPの案内には、すでに大人の女性対象の教室として変更しています。

そして自分が一番やりたいことは・・・「芸術を後世へ繋げる」ことなので、発信もより専門的なことに絞っていこうと思います。

イタリア旅行記にこんな思いを書いてしまいましたが、次回は、たくさん撮った写真を掲載しながら、もっと楽しく読めるものにしますね!

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