【質問にお答えします】おすすめの本はありますか?
インスタの質問箱にいただいた、「お勧めの本はありますか?」にお答えします。
1. 古楽のすすめ 金澤正剛先生
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難しいことを、とてもわかりやすい言葉を選んで書いてくださっています。
音楽之友社 内容紹介文
1998年度日本ミュージック・ペン・クラブ大賞を受賞した名著の増補・改訂。音楽の起源と歴史、そしてどのように発展・変化を遂げてきたかをきわめて簡潔にわかりやすく著した、すべてのクラシック音楽ファン必読の名著である。
今回の増補改訂にあたり、すべての項目に入念な見直しを行うとともに、多くの読者から要望のあった「バロック期の音楽」を、「器楽曲」と「声楽曲」の2章に分けて新たに加えた。とくに「声楽曲」の章では、教会の中で演奏される声楽曲がオラトリオとオペラに分かれ、オペラに発展し成長していく過程がていねいにまとめられるなど、全体として「より自信を持って皆さんに読んでいただける(著者あとがき)」充実した内容となっている。
2. 当世流行劇場 マルチェッロ
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どちらも中古になっているけれど、もしバロック後期の世界を知りたい人は必読だと思う。
この本は当時ヨーロッパ中に旋風を巻き起こしたVivaldiを最高に風刺している本。
マルチェッロも音楽家だったから、Vivaldiのことを煩わしく思っていたんだろうな〜。
読み進めるたびにクスクス笑えます。私のイタリア時代の愛読書でした。
3. 超絶技巧の西洋美術史 池上英洋先生
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イタリアから帰ってきたばかりの頃は、まだ体力的にも時間的にも余裕があったので、朝日カルチャーでシリーズ化されていた池上先生の授業は、何度も足を運びました。
先生の非常に軽快な語り口に、どんどんお話に引き込まれ、それ以来すっかりファンです。
広島のご出身で、東京藝大でレオナルド・ダ・ヴィンチの研究を選択されたが、その後大変に苦労をされた、というお話も思い出されます。
先生のキリスト教とは何か、シリーズも最高です。
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4. 花のことば12ヶ月 川崎景介
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Kindle Unlimitedに入っていますね!
素敵なイラストとやさしい語り口で、花の紹介をしています。
ピアノの先生って花が好きな方が多いと思います。
まだまだ質問をいただいているので、これからもお返事していきますね!