素敵な演奏をたくさん聞かせてもらいました

冬のコンクールシーズンも、あと少しで終わりですね。

この冬も、たくさんの素敵な演奏を聞かせてもらいました。

皆さんの気持ちの入った演奏を聴くのは、私にとっても、とっても嬉しい時間でした。

アドバイスレッスンは、コンクール前でないと会えない生徒さんもいらっしゃるので、毎回再開するたびに背が大きくなったり、指の作りがしっかりしてきたと体の変化を如実に感じます。

みんな遠いところから来てくれてありがとうね!

さて、ここからはピアノ講師の方にによく質問されることについて、書いてみます。

その質問とは「子供のコンクールの課題曲をどう選ぶべきか」というものです。

コンクールとなると、いつもより長い期間練習することもあると思います。

普段やらないような楽曲分析を一生懸命やったり。

1曲をじっくり練習することも大変結構なことだし、楽曲分析をやることも大切。

でも本人が苦手としている曲をあえて選曲するのは、ちょっともったいないかなと思います。

今受験シーズンだから受験に例えると、、、少し大げさかもしれないけれど、それって文系なのに理系の勉強を「あえて」させる感じかな。

生物は苦手なのに生物を履修するとか。

コンクールで、課題曲がいくつもある場合は、自分が得意なもので受けたほうがいいと思うよ。

コンクールで自分の苦手な曲を選ぶのは、大きくなってから、自分で選ぶまで待っても良いかなと思います。

その分普段のレッスンで苦手なことを、ゆっくり見守る感じで少しずつ苦手意識を手放すような指導ができると良いですよね。

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