練馬区氷川台・平和台・早宮・桜台・光が丘・板橋区 水野直子ピアノ・チェンバロ教室 ブログ

「水野直子 ピアノ・チェンバロ教室」は有楽町線・副都心線氷川台駅・氷川神社近くの個人教室です。子どもの生徒さんは練馬区・板橋区をはじめ和光市や志木、葛飾区、文京区からお越しです。またピアノ指導者の方にはバロック指導やセミナーを通じて交流させていただいています。

全ては「質」

2018年6月15日 から Naoko Mizuno | 全ては「質」 はコメントを受け付けていません。

チェンバロ・ピアノ奏者 水野直子です。

 

「ピアノが上手い」ってどういうことだと思いますか?

 

教材が進んでいれば、進んでいるだけ上手いということでしょうか。

有名な曲を弾いている人なら誰でも上手いのでしょうか。

 

こうしたことが基準で

「ピアノが上手い」「下手」

もしくは

「曲が簡単」「難しい」

などと決めていたら、それは間違いです。

 

レッスンをしていると小さな生徒さんから

「(自分が弾いている)この楽譜は○年生が弾くものなのなのに、他の子は違う本を使ってるのは、どうして」

という質問を受けます。

 

私はこの質問に

「世界中にはいろんな楽譜があって、先生はその中から、あなたに一番合っているものは何かな、って探しながら選んでいるのよ。あなたと他の人も、毎日同じものを食べているわけじゃないでしょう。お母さんもお父さんも違う。だから、手の形も足の形も、背の高さも、体重も違うよね。

学校では、たくさんの人が同じクラスで勉強するから使う教科書は同じだけど、テストをしたら、みんなの点数がバラバラでしょう?

でもピアノ教室は1対1だから、あなたが勉強すれば、一番上手に弾ける楽譜を先生が特別に選んで、あなたをもっともっと上手にしていくのよ。でももし、他に弾きたいものがあれば教えてね」

と答えます。

 

それからご家族から言われた一言で、ピアノの勉強心が折られることがあります。

先日も「この曲は簡単だから、もっと他の曲をやって、と言われた」と悲しそうに話してきた子供さんがいます。

そう言われた曲は、確かに

発表会で背伸びをした小さな子が弾くこともあります。

 

でも本当にうまく弾こうとすると、その曲はピアノ指導者にとっても、難しい曲です。
(そもそも「簡単な曲」というものはこの世に存在しません。簡単という言葉自体、傲慢だと思っています)

 

ピアノは計算すればそのまま答えが出るものではありません。

その時期の成長によって、演奏の質が全くが変わります。

 

何歳で何を弾いたかではなく、いかに弾いたのかが問題です。

その曲をただ弾いたというだけの演奏と、素晴らしく弾いたのでは全く違います。

 

そしてこれが

ただのお稽古ではなく「芸術」を勉強するということだと私は思います。

 

 

今日の動画は中学生の生徒さん。
この曲をテンポどおりに、高い芸術性とともに演奏することは、なかなか難しいことなのです。
私は、今の彼にとって、この曲を勉強するには一番いい時期だと思ってお渡ししました。

かっこいいでしょう?

スポーツ万能、イケメンな男の子がさらっと弾いちゃったら

周りの女の子のハートは撃ち抜かれます、うふふ。

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講師演奏会
7/26『花咲く庭園 II』
高橋薫子・立花敏弘・水野直子

 

■新規子どものピアノ生募集

水曜17:00
木曜17:45
お問い合わせください。

※ピアノ講師の方・音大受験・資格試験の方は
上記以外でもご相談いただけます。

レッスンが終わって一息

2018年6月12日 から Naoko Mizuno | レッスンが終わって一息 はコメントを受け付けていません。

チェンバロ・ピアノ奏者 水野直子です。

 

今日は午後から

年中さん〜音大受験生の方までレッスンをしていました。

 

 

私のレッスンは30分、45分、1時間と別れていて

生徒さんの年齢・性格などを踏まえつつ

一週間どんな練習ができたかを

レッスン前のコミュニケーションを使って聞いて、

それから瞬時にその日のレッスンの進行を考えるのですが

これがなかなかに頭を使います。

 

 

頭を使うとお腹が減るので

今日のように

レッスン人数が多い時&休憩時間がない時は

お昼に結構食べて、

お腹が空かないようにしています。

 

 

かといって、外食をする時間も今日はなかったので、

スタジオでもささっと出来るお蕎麦を1.5人分茹でて

ツルツルと食べたのですが、

残念、

途中でお腹がグーグーなってしまいました。

 

 

世間では「ピアノの先生」って、

優雅なイメージがあるそうですが、

イメージはただのイメージ。

実はかなり「体力勝負!」なところがあります。

 

写真はレッスンが終わって、お掃除をし一息ついたところ。

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7/26『花咲く庭園 II』
高橋薫子・立花敏弘・水野直子

 

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梅雨に入りました

2018年6月10日 から Naoko Mizuno | 梅雨に入りました はコメントを受け付けていません。

チェンバロ・ピアノ奏者 水野直子です。

 

関東も梅雨に入りました。

梅雨といえば、この曲です。

生徒さんの演奏で《かえるのうた》

 

梅雨の湿気対策は大丈夫ですか?

楽器は生き物と同じで、湿気に弱いです。

ピアノは見た目が頑丈なので、

暑くても寒くても大丈夫と思っていませんか。

 

実はその逆で、ピアノはとっても繊細です。

 

湿気のせいで鍵盤が動かなくなったり、

音が鈍くなったり、弦が緩んで調律が狂います。

 

そして、蓋を閉めきっていると

ハンマーのフェルトに虫が湧くこともありますし、

ネズミや黒い「G」の住処になってしまうこともあります。

 

定期的に空気の入れ替えや

湿気対策をして大切な楽器を守りましょう。

 

私も先日、調律をしました。

 

ピアノも人間と同じ環境に整えましょう。

大切にすれば大切にするほど、応えてくれますよ。

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7/26『花咲く庭園 II』
高橋薫子・立花敏弘・水野直子

 

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講師演奏会のお知らせ 7/26東京 8/12 奈良

2018年6月5日 から Naoko Mizuno | 講師演奏会のお知らせ 7/26東京 8/12 奈良 はコメントを受け付けていません。

チェンバロ・ピアノ奏者 水野直子です。

 

講師演奏会のお知らせです。

『花咲く庭園II 〜神と人の物語〜』
出演:高橋薫子さん(ソプラノ)、立花敏弘さん(バリトン)、水野直子(チェンバロ)

7/26 東京オペラシティ内 近江楽堂 19時開演
8/12 奈良 東大寺本坊大広間 17時開演

 

 

去年10月に開催いたしました『花咲く庭園』の続編です。

こんなにも早く続編が演奏できることに

ありがたい思いでいっぱいです!

 

前回の様子はこちらからご覧いただけます → 1 2

 

 

今回の公演もプロデューサーとして企画・構成をしています。

 

公演の趣旨に賛同くださったのは

いつもお世話になっているPTNA、

そしてイタリア文化会館、

そしてそして・・美しい画像を提供してくださった

ヨーロッパでも名高いプラド美術館。

 

 

こうした企画ができるようになったのは、

全てはイタリア留学での経験からです。

 

イタリアで図像学に出会ったことが

音楽畑一辺倒だった私に、

美術とのつながりをもたらしてくれました。

 

15年前はただただ将来が不安で、

孤独なイタリア生活でしたが

そうしたもの全てが財産となり

それが今、少しずつ花開いてきた・・・そんな思いで過ごしています。

 

生徒さんにも是非、聴いていただきたいです。

 

音大受験の方も、

若いピアノの先生も、

もし現状が苦しくても

真面目に、自分を信じて、素直な気持ちで音楽と対峙していれば

必ず報われる、

そして今の状態は、

いいときも苦しい時も

それは自分を超えるために必要なもの・・・

神様からの宝物だと思って

ひたむきに進んでいってほしいと思います。

 

チケットはこちらのフォームからお申し込みいただけます。

生徒さんたちのご連絡をお待ちしています。

出演者メッセージ

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22年 300人 5500時間

2018年6月3日 から Naoko Mizuno | 22年 300人 5500時間 はコメントを受け付けていません。

チェンバロ・ピアノ奏者 水野直子です。

 

ピアノ指導をするようになって、今年で22年です。

(学生の時に、「ちょっと教えて〜」と言われ
ご近所さんや後輩を教えていた経験を入れると26年!)

 

この22年間に

指導させていただいた人数を数えてみました。

・自分の教室
・音楽教室の代講
・合唱団の指導
・セミナー
・楽書翻訳の授業などを含めると

三百人を超えていました。

(コンサートを入れると、数千人になります)

 

もし私がピアノを弾いていなければ

出会えなかった方が三百人!

 

そしてレッスン時間も計算してみましたら

少なく見積もっても5500時間以上超えていました。

こうして数字に出してみると、

感慨深いです。

 

 

総務省統計局の調べによると

現在の日本の人口は1億2649万人、

そして東京都の人口はその10%をしめているそうです。

そのうち、教室のある練馬区の人口は73万人。

 

練馬にはピアノ教室がたくさんあります。

そのなかで教室を探してくださって、

こうして出会えたことは奇跡です。

 

私はこの奇跡に感謝をしています。

そして
「感謝の気持ちはすべてレッスンへ反映させる」と決めています。

 

当たり前のことですが、

毎回のレッスンはすべて真剣です。

 

一人一人、異なる性格、技術、骨格、生活スタイル・・・

自分が今できる力で

レッスン生さんに一番あったものを提供したい。

 

そんな思いで毎日過ごしています。

 

この数日間、今までのことを書き出していたら

原稿用紙45枚分になりました。

 

 

近々、HPにもご紹介できる予定です。

これからも質の高いレッスンを続けていけるよう、

精進しよう、と改めて思った数日間でした。

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体験レッスン体験レッスンは随時受け付けています。
体験レッスンの流れはこちらをご参考ください。

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「楽しい」の先にある、上質な音楽教育を提供します。

教室紹介動画

5月のレギュラーレッスンが終わりました

2018年5月25日 から Naoko Mizuno | 5月のレギュラーレッスンが終わりました はコメントを受け付けていません。

チェンバロ・ピアノ奏者 水野直子です。

24日、

今月の月3回レギュラーレッスンが終わりました。

 

来週は追加レッスンと、単発レッスンのみです。

教室は、頑張るみんなを全力で応援。

当然、レッスンを受ければ受けるだけ上手くなります。

 

ではなぜ「月3回がレギュラーレッスンなの?」というと

それは

現代っ子は忙しい子が多いから。

でも本当は月4回にしたほうがいい、とは思っています。

月4回目を希望される方は早めにご連絡くださいね。

水野の予定は、すぐ埋まりますので・・・

 

 

話を戻します。

教室で勉強する頑張る皆さんには

目でも楽しんでいただきたいと思って

ささやかですがお花を飾っています。

 

 

今月は、芍薬をメインにアレンジしました。

 

 

大人の方には緊張和らげるようにアロマを。

教室で過ごす時間が

幸せな時間になってほしい・・

ささやかなおもてなしです。

 

生徒さんからの優しいお心遣いも感謝です。

ありがとう!

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夢に向かって

2018年5月21日 から Naoko Mizuno | 夢に向かって はコメントを受け付けていません。

チェンバロ・ピアノ奏者 水野直子です。

 

4月からピアノを始めたMさん。

埼玉からお越しの高校生のお姉さんです。

夢の実現へ向けて走り始めました。

 

 

これからピアノが弾けるようになることはもちろん、

ピアノを通じて得られる

たくさんの未来が待っています。

 

想像しただけでワクワクしますね!

 

 

そして

「夢は努力すれば必ず現実となる」ことも

是非体験していただきたいです。

 

 

応援しています。

 

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良い音は手の形だったんだ!

2018年5月18日 から Naoko Mizuno | 良い音は手の形だったんだ! はコメントを受け付けていません。

チェンバロ・ピアノ奏者 水野直子です。

 

この春、

同じ地区から当教室への移動を決めたHちゃん。

 

体験レッスンで耳の良いお子さんだとすぐにわかりました。

 

これから「美しい音」

「抑揚のついた正しいリズム感」

をお伝えすれば

今よりもっともっと伸びるぞ。

そして楽譜の読み方(音符、旋律の方向性など)を知れば、

一人でどんどん進める。

 

そう思って、

教材を増やしました。

 

先日のレッスンで、お迎えにお越しになられたお母様から

「良い音を鳴らすためには手の形だったのですね!」

とのコメントをいただいて、

ただただ嬉しい。

指導力の違いで

子どもの未来は変わっていくことは当然のこととはいえ

今一度真摯に受け止めて

もっと勉強し続けたい、

そして

「ピアノを弾く子どもたちを幸せにするために、私にできることは何か」を改めて考えました。

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今日からピアノを始めるよ

2018年5月9日 から Naoko Mizuno | 今日からピアノを始めるよ はコメントを受け付けていません。

チェンバロ・ピアノ奏者 水野直子です。

 

今月からピアノを始めるSちゃんのお話です。

 

昨日は体験レッスン後の

初めてのピアノレッスンでした。

 

Sちゃんは、お母様も認めるおとなしいお嬢さんです。

 

ですが、

体験レッスン前にお母様とヒアリングをさせていただいて、

Sちゃんはお話しなくとも、

心に中でたくさんのことを考えている感受性の強いお子さんだ、

とすぐにわかりました。

 

皆さんは

今の私からはきっと想像もつかないと思いますが、

Sちゃんの姿はまさに自分の幼少期のようでした。

それは

幼稚園に行くだけで泣く私。

母親と離れるだけで不安で泣く私。

言葉が出なくても、感情は波のように押し寄せている私。

感情をそのまま言葉に出せなくて、もどかしい私。

 

 

実際にお会いしてみると

静かだけど、小さなサインをたくさん出してくれるお子さんでした。

 

 

そして、初レッスンで

Sちゃんは

「レッスンを一人で受けたい」とお母様にお話しされたそうです。

 

 

私はSちゃんの心に秘めた強い意志を感じ、感動しました。

そして「ああ、彼女はピアノが本当に好きなんだな」と

小さな同士にに会えた気分でした。

 

 

買ってもらった

可愛いお稽古カバンを片手に持って

嬉しい気持ちがにじみ出た姿を見て

胸が熱くなりました。

 

 

連休前にそろえた楽譜やノートをお渡しして

体験レッスンで勉強した続きをしました。

 

ピアノ教育にとても協力的なご両親は

Sちゃんの強い味方です。

 

Sちゃん。

ピアノはあなたの代弁者となって

あなたの世界はもっともっと広がっていくよ。

 

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コンクールのための演奏って・・・?

2018年5月7日 から Naoko Mizuno | コンクールのための演奏って・・・? はコメントを受け付けていません。

チェンバロ・ピアノ奏者 水野直子です。

 

セミナーや外部でレッスンをするとき、

必ず1度は質問がくるもの。

 

それは

「この弾き方をすればコンクールで賞を取れますか」

というもの。

 

はっきり言って、私はこの手の質問が大嫌いです。

 

私はコンクールに勝つためのレッスンはしません。

だからコンクールのための演奏は教え(られ)ません。

 

 

逆に問います。

では「コンクールに勝つため」の演奏ってなんですか。

全員が同じ課題曲を弾く中で、審査員に「お!」と感じさせたいのでしょうが

 

それならば、今よりももっと

良い音を育て

楽譜の読み方を知り、

技術を磨いて、

ひたむきに練習して、

素直な心で音楽と対峙しませんか。

そうすれば審査員も「この子は違う」と気づきます。

 

コンクールでこう弾いたら勝つよ、っていう

叩き込みのレッスンや

その場限りの演奏は、

もはや芸術ではない。

 

私はそう思っています。

 

 

芸術を勉強している過程として

コンクールを受けて、

そしてそれが幸運にも評価されればありがたいこと。

 

ただそれだけのことなのです。

 

何度も言います。

私はコンクールのためのレッスンはしていません。

 

 

「芸術ってなんだろう」

「音楽ってなんだろう」

「どうやったらもっと、音楽と親しくなれるんだろう」

 

私はそういう気持ちの方にレッスンをしています。

 

そしてその過程でコンクールを受ける方は、全力で応援します。

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