ヘルプミー!

今回のコンサートは、あと1週間ほどで本番、やっとプログラムが決まった、というタイミングで、楽器の変更があって、もう一度、楽譜作りから始まる曲が半数以上となりました。

座長として(?!)長年、いろいろなコンサートの企画をさせていただいてきましたが、この変化球は、ちょっと驚き。

一人だけの変更は、よくあることで

例えば演奏会当日に、本来はバッハのコンチェルトを4曲弾くはずだったものが、そのうち1曲を無くして、「何かソロを弾いて」と指揮者に、朝電話で言われて「はぁ?」となったり(もちろんソロを弾いた)

ハープ(イタリア人2人)にそれぞれチェンバロ(水野)とフォルテピアノ(チリ人の男の子)を担当してプログラムを組んだ演奏会の当日朝、リハーサルに行ったら、フォルテピアノを担当予定だったチリ人の男の子が、前夜に暴漢に襲われたため出場できず、コンサートの開催を中止することに・・・なりそうだったので、開演時間の直前までフォルテピアノパートを譜読みして、演奏会までに仕上げたり

バッハのイタリア協奏曲を弾いてくれ、というオファーがあったので、その曲を練習して演奏会場に行ったら、チェンバロがまさかのイタリアンで鍵盤数が圧倒的に足りなかった、とか

演奏会しに行ったら、チェンバロはあるけど、椅子がなかったので、客席のパイプ椅子を3段重ねて弾いた、

とか。

どれも自分一人で対応できるから、こんなことは大した問題ではないのですが

今回のようなコンサートは、それとは別で😆いろんな調整が必要になります・・

おかげさまで、楽譜は作り変えて、あとは練習するだけ、の段階にきましたが、、

もう夜中の2時を回っている、、このまま製本までしていたらお風呂に入って寝る時間がなくなる・・・

と、そんな時、連休を満喫中の夫が、リビングで楽しそうにYouTubeを見ているではないか!

『夫よ!こういう時に私を助けてくれたまえよ!』と階段を駆け上がり

「まーちゃん、4曲製本して!」

深夜の練習で、アドレナリン大爆発中の鬼の形相👹をした妻の迫力に負け、夜鍋作業。

貼り方にいちゃもんつけられてやり直しまでさせられるも、素直に作る夫、ありがとう。

その間、私は お風呂に入れて疲れた筋肉を休ませることができました🙏

演奏活動は、家族の協力がないと、なかなか厳しい、と改めて夫に感謝をしたのでした。

東京で練習ができるのも明日まで。

移動したら、北九州組との合わせになるし、もう実家にはピアノがないので練習はできません。

今日、明日をどのように過ごすかが鍵となりますね。

最後まで練習練習練習です。

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