7/12 無垢と罪 公演 ご来聴ありがとうございました

気づけば公演から1か月──静養しておりますため、遅ればせながらのお礼となります。

7月12日(土)、神楽坂・音楽の友ホールにて
《Tra Innocenza e Peccato 〜無垢と罪〜》公演を無事に終えることができました。

週末の貴重なお時間を割いて足をお運びくださった皆さま、そして遠方より想いを寄せてくださった皆さまに、心より御礼申し上げます。

今回は、ソプラノの小林厚子さん、メゾソプラノの鳥木弥生さんという、長年ご一緒してきたお二人との共演でした。

本番では、リハーサルのとき以上に、お二人の歌の力と物語性が空間を満たし、私自身も引き込まれてしまう場面が幾度もありました。

ベーゼンのインペリアルは、湿気も手伝って、重いなぁ、という印象したが、あの低音の迫力は、弾いていて痺れました。
ホールができた時に、選別してきたものだそうで、なるほどなぁ、と思いました。

客席からいただいた温かい拍手や「感動した」というお声が、何よりのご褒美です。
皆さまからのそのひとつひとつが、これからの演奏活動の大きな力となります。

改めまして、ご来聴いただいた皆さま、本当にありがとうございました。
また次の舞台でお目にかかれる日を、楽しみにしております。