25日のこと
25日の日曜日、穴八幡へ参拝し、一陽来復をお分けいただきました。
お天気が良く、また日曜日だったからでしょうか、1時間並びました。
穴八幡宮は、お分けいただいたお守りなどを入れる袋の用意はないので、要注意です。
特に冬至から節分だけに頂ける壁に貼るタイプの一陽来復は紙で作られた壊れやすい立体なので、私はタッパー持参でした。
貼るタイプはスタジオ用と自宅用に、また家族のためにも携帯用を頂きました。携帯用のお守りは1年中あるそうです。ただ一陽来復の配布時期は、御朱印は書いて頂けないのでご注意を…
そのあとは漢方のセミナーへ行きました。
一昨年から去年にかけて闘病していたとき、ケミカル薬品の副作用で鬱状態になって、とってもつらかったのですが、薬を飲んでいればきっと治るから、と思って、我慢をしながら薬を飲み続けていました。でもついに秋頃、レッスン以外は常に横になるという状態になったときに初めて主治医に相談したところ、主治医があわてて漢方薬に切り替えてくれました。
主治医からはもちろん「早く言ってほしかったなぁ〜!」と何度もぼやかれました。そりゃ、我慢せずに、さっさと言えばよかったかもしれないけれど、昭和の女性は「我慢が美徳」っていうところ、ありませんか?
話は元に戻りますが、その後に処方された漢方薬がとても効いて体調がいいので、漢方について学べるところがないかな、と探していました。
そしてこの日はちょうど漢方の1dayセミナーがあったので行ってきました。
1時間目は「陰陽五行」、2時間目は「気血水」という基礎中の基礎を学べ、とても勉強になりました。
良く見かけるけれどどんな意味があるのか分からない陰陽マークの意味や、陰陽の概念、五行説、またすぐに日常の生活に取り入れられる暮らし方のヒントも多かったです。そして食べ物や生活態度が自分の体を作る、ということをもう一度思い起こして、もっと丁寧に暮らしたいなと思いました。
2時間目の「気血水」の授業では、自分の体質がチェックできるシートもあって、どの養生をすると体が喜ぶのか、といったことも学べました。
興味のある方は、ネットでも体質チェックができるので見てみて下さいね。私は於血(おけつ・血が滞っている)タイプでした。女性に多いそうです。
それから、最近「目」の疲れが気になっていたので、「目」に良い「クコの実」と、血行を良くする「紅花」を買いました。
中国の薬剤師さんがとっても親切に対応をしてくださいました。クコの実はお茶に入れてもよいそうです。紅花はお料理に。
「量はどのくらい使ったら良いですか」と聞くと「適当に!」ってにこやかに答えられたのが、チャーミングでした。アバウトというか(笑)こういう、おおらかな感じで、お好みで、っていいですね。
あ、そうそう、これもご紹介したかったんだった。漢方とは関係ないですが、この時期、冷える方におすすめのビタミンをご紹介します。
しもやけなどに良いそうです。私はこれを飲み始めて1週間ですが、手先が大分あたたまりました。レッスンでは生徒さんの手や腕を触らなければならないことが多いので、指先が冷たいときは申し訳ないな、って思っていました。ソバカスやシミにも効くそうなので、暖かくなっても継続するつもりです。
ではまたー。