天赦日、天恩日、一粒万倍日
12月14日は天赦日、天恩日、一粒万倍日だったそうです。
ちょっと忙しくて、そういうことを忘れて過ごしていました。
ただ、今日は目が回る、というか脳がぐらぐら揺れるので、気の流れがいつもと違うなぁと思っていたのでした。
今日は朝の超ラッシュに揉まれて一日が始まり、尊敬する大好きな望月先生にイタリア語の翻訳をトレーニングしていただいていました。
先生の日本語、本当に素敵なのです。
ご多忙な先生にマンツーマンでご教授いただけるなんて、本当になんて幸せなことでしょうか。
先生の貴重なお時間をいただいています。できることはすべてやり遂げなければ!!
そして決しておごることなく、謙虚に文と向き合っていかなければいけません。私は時々雑に訳してしまうのですが、そういうところは、先生のご指摘がしっかり入り、とても反省します。作家の意図を十分に汲み取って訳していかなければ、作家にも作品にも失礼ですね。音楽の演奏もそうでした。
午前中はこうして幸せな時間を過ごさせていただいて、午後からは生徒さんたちのレッスンをさせていただきました。
昔は、もっとうまくさせたい、という気持ちが強いレッスンだったのですが、最近は、この子たちが、一生涯、ずーっと、ずーっとピアノを好きでいつづけてもらえるためにはどんな言葉をかけよう?というレッスンになっています。
また、成長を記録しようと思い、録画を始めました。
子どもたちも「録画しますよ〜」というと喜んで弾いてくれます。それに、ご家族にはレッスンの様子も紹介できるので、これはやってよかったなと思っています。
ここまで、簡単に今日を振り返ってみました。今日がどんな日なのか知らなくても、私は幸せな一日を過ごしていました。
こうして幸せな一日がどんどん積み重なりますように。