3/24(日)教室発表会開催決定 ベヒシュタインピアノで演奏!
チェンバロ・ピアノ奏者 水野直子です。
お待たせしました!ピアノ発表会のお知らせです。
今年はいつもと違うイヴェントをしようと思い
その第一弾として
教室での弾き合い会を春にしましたが
(その時の様子はこちらです→クリック )
次のイヴェントとし
生徒さんが一堂に集まる発表会を年度末に開催します。
3月24日(日)11時〜です。
場所は汐留イタリア街。
演奏会場はプロの演奏家が演奏をするサロンです。
そして使用する楽器は世界3台ピアノメーカー*の一つ、
ベヒシュタインです。
ベヒシュタインはピアノのストラディヴァリウスとも呼ばれているほどの名器です。
*世界3大ピアノメーカーとは
スタインウェイ、ベーゼンドルファー、ベヒシュタインです。
かつてはリスト、ブラームス、ドビュッシー、ラヴェル、ラフマニノフといった
19世紀の巨匠たちがこの楽器で作曲をしていました。
そんな楽器で演奏できる皆さんは、とても幸運です!!
昨日はホールの下見と、楽器の試弾へ行ってきました。
この素晴らしい楽器と、
ヨーロッパの貴族が集まるサロンがそのまま再現されたような空間で
演奏しましょう!
子供さんも、大人の方も、
教室に在籍されている生徒さん全員が
この楽器で演奏できる喜びを感じて欲しいなと思います。
3/23の午前中、皆さんの熱演を聞かせてください!
今回は子どもの生徒さんだけでなく、大人の方も是非出てください。
発表会の詳細は、後日プリントでお知らせいたします。
楽しみにお待ちください。
余談
この日は100年前のピアノに出会いました。
現代のピアノと少し内部構造が違って、
それにより音も違い、とても興味深かったです。
↓の写真は、ちょっと姿勢が悪いですが、これは内部を見ながら弾いているせいです。
今回ベヒシュタインを弾いて思いましたが、
チェンバロとフォルテピアノの両方のテクニックだけで
音は立ち上がるし(頑張る必要がない)、
大音量を追求して鉄骨を響かせるスタインウェイとは違って、
ベヒシュタインは音の一つ一つがクリア。
その秘密は響板を響かせることで音を鳴らす、と説明を受け
ここに音量より「音質」を追求した匠の技がちりばめられている、と感動しました。
無理せずに自然体で弾けるベヒシュタイン・・・
私はすっかりこの楽器が欲しくなってしまいました。
特別に1ヶ月お貸しくださるそうなので、お願いしてみようかしら。
生徒さん 随時受け入れ中です。お気軽にお問い合わせください