成長期はピアノでも体の使い方がどんどん変わる
今年は節目を迎える生徒さんがたくさん。
年少さんだった子が中3に。
年長さんだった子が高3に。
小1だった子が6年生に。
学年が上がる春は、いつも「あんなに小さかったのに、もう◯年生なのね」と、心の中でつぶやくものですが、今年は特に小・中・高の最終学年が多いので、いつにも増して感無量です。
この時期は年齢だけでなく、身体もどんどん変化していくので、たった2週間会わない間でさえ(例えばゴールデンウィークでレッスンのない週が続いた時などは)、椅子の高さが変わってきます。
こんにちは、とレッスンルームに入ってきた際にすぐに「あら、背が伸びた…かな?」と感じるものですが、椅子に座った段階で、「やはり目の錯覚ではなかったな」と思うことが、今週はたくさんありました。
椅子の高さが変わると、音の出し方やペダルの使い方など、身体の使い方も変わってくるので、この変化は見逃せません。
そんな変化を見させてくれる子どもたちと、いつまで一緒にいられるかな。
大きくなっていく姿を頼もしく感じながらも、ちょっと寂しくなる水野です。