バスティン タランテラ
チェンバロ・ピアノ奏者の水野直子です。
本日もブログへお越しくださりありがとうございます。
バスティンの《タランテラ》を勉強中のRちゃん。
《タランテラ》は南イタリアのダンスです。
毒蜘蛛に刺されて苦しむ様子を表しています。
私もイタリアで実際にこの踊りを見ていますが、
ダンサーは中腰で、頭を地面へ擦り付けるような振り付けで
髪を振り乱しながら、
ぐるぐる回っていました。
ちょっと怖い踊りです。
タランテラは
二人一組となって踊るテンポの速い踊りで
6/8拍子で最初はゆっくりなテンポで始まり、
曲が進むにつれてだんだんと速くなっていきます。
カスタネットやタンバリンで伴奏されます。
ピアノで演奏する時も
拍子を感じて
勢いよく演奏することが大切です。
Rちゃんもリズムよく、
アクセントやスフォルツァンドを
効果的に弾きこなし
今回合格することができました。
おめでとう!