自主企画の喜び
チェンバロ・ピアノ奏者 水野直子です。
ご訪問ありがとうございます。
前回の記事には周りのピアニストから
結構な反響が。
「音楽家になる前にどんだけお金かかってると思うんだ」
「うちも、〇〇万払って、コンチェルトやるよう、話が来た」
「お金払って出演した後に、お礼しろ、って言われて、追加で払わされた」など。
私がここで書けるギリギリ(いや、もうアウトかも)ですけど、
もう、私はこういうのが大嫌いなので
こういうノルマがないもののお仕事だけをさせていただいています。
そして
同じお金を使うなら、
自分が好きなコンサートを企画して
自由な気持ちで演奏したい、と思い
自主企画コンサートを年に1回はしています。
自分で企画するのは、正直大変です。
チケットを売り出す前段階に
ざっくりとですが、これだけあります
(順番はその時によって変動)
【企画】
・会場決め
・どんな内容にするか、
・ソロか、アンサンブルか
・楽器の種類(チェンバロ、フォルテピアノ、ピアノのうちどれを使用するか)
・もしアンサンブルをするなら、誰と
(もし先に共演希望の方がいれば、その方が得意とするレパートリーでざっくりプログラムを作ってから、交渉)
・経費をどこまで出すか
・マネージメントを入れるか、入れないか
・チラシとチケットの考案(内容に沿うチラシにするか、それとも出演者売りで、プロフィール写真だけにするか、など)
この中でも、最後のチラシの考案は大変です。
手に取っていただく最初の媒体なので、
コンセプトがビジュアル化していないと、
なんのチラシかわかりませんからね。
ここ数年のチラシ↓
ビジュアル化に関しては
私の場合は、
あくまでもコンセプトを売りたいのと
私自身、そもそも美人ではないので
容姿売り、女性売り、はやりません。
でも、「人は見かけが90%」と、マナー講師の先生から
口をすっぱくして言われているので
恥ずかしくない程度、お化粧なりお洋服なりで、
清潔に保つ努力はしています。
【販売】
チラシ、チケットが出来たら
・SNSで拡散(Facebook、Twitter、Instagram、ブログなど)
・共演者がいれば、チラシとチケットを共演者へ郵送
・ファンの方へご案内のお手紙を郵送
最初のうちは、大変な作業でしたが
内容も、やり方も自由に行えるのと、
あとは慣れていくものなので
この楽しさを知ったら、企画の苦労なんて吹き飛びます。
そして今年第1回目のコンサートはこちら
↓ ↓ ↓
よくぞここまで揃った!と大絶賛のひなまつりコンサート(共演くださる皆さんに大感謝!!!)。
3/3、東京オペラシティ 近江楽堂にてお待ちしています!
詳しくは後ほど、オフィシャルページで。
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