10/12 ブルクミュラーコンクール 優秀賞おめでとう!
台風上陸中に開催された
ブルクミュラーコンクールに
見事優秀賞のHちゃん、おめでとう!
初めてのピアノコンクール参加で優秀賞&本選出場決定です。
写真はレッスン風景↓
コンクールで結果を残すためには
「質」が求められるので、
演奏曲をかなり追求していきます。
追求すればするほど、自分は何が得意で、
何をもう少し頑張れば良いか・・・など
自分を知ることになります。
夏から頑張りましたね!
この夏、彼女の夏休みの自由研究は
ブルクミュラーについて調べた本を自作していました。
音楽から、こうして他の関心へと枝葉が茂っていくのが嬉しい。
まさに私の教室が目指しているものです。
コンクールの審査員をしているというと、
厳しいレッスンの連続だろう、とか
コンクールばかりを狙っているのではないか、
など想像されるそうですが、
いえいえ、
私の教室では、「コンクール」前でも
コンクールの課題しかしないような
ガチガチなレッスンではありません。
いつもの教材と並行しながら
コンクールの課題曲も仕上げていきます。
コンクールのためだけに
曲を仕上げるようなスケジュールは
小学生のうちはあまり良くないかも。
コンクールの曲だけをするしかない、
というのは、そもそも土台や基礎が足りないから
わざわざの仕込みがいるんです。
その土台や基礎、というのが
指&耳作り、読譜力、テクニック etc.
初めからこれが備わるようにレッスンをしていると、
発表会やコンクール前でも、
少なくとも1、2週間前までは
レパートリーがどんどん増えていきます。
そして、マナーも。
これは、自分が演奏家だから伝えられることかなと思います。