2/15 『魅力がいっぱい バロック白楽譜』終了しました。

チェンバロ・ピアノ奏者の水野直子です。

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ピティナ全国セミナーの
『魅力がいっぱい バロック白楽譜』が終了しました。

2月15日セミナー 1:26

ご参加された先生方、お楽しみいただけましたか。

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詳しくは、すでにメルマガで報告させていただいておりますが
こちらでは、写真とともに振り返りたいと思います。

このセミナーでは、
事前にアンケートでお悩みをお聞きしていました。

(アンケートは随時受け付けております。こちらからどうぞ)

アンケートにお答えくださった先生方、有難うございました。

アンケートの一部をご紹介しますね。

バロック音楽が苦手で、トラウマ。
どんな指導をしたら良いか、わからない。
指導法の答えが欲しい。
装飾のつけ方や、アーティキュレーションのつけ方が難しい。
舞曲の歴史が知りたい。
そもそもバロックって何?

 

ふむふむ。

そこで、今回は「そもそもバロックって何?」
ということろから
切り口を入れて
バロックの精神からお話ししました。

プログラム

1. バロックってなんだろう?
a. 語彙としての「バロック」
b. バロックの「光と影」って?

2. 音楽史におけるバロックの誕生
a. イタリア カメラータによる歌曲中心の音楽から鍵盤音楽へ
b. フランス ロココ様式の誕生

3. 舞踏

a. 舞踏の歴史
b. フランスで生まれた舞曲 ー メヌエット、ガヴォット

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セミナーでは、ステップメールでご紹介した
古典運指をチェンバロで体験したり、
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メヌエットのステップを踊ったりもしました(^^)
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私もガヴォットでは飛び跳ねましたよ(笑)

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バロックの説明は、私のもう一つの研究、美術史の観点からもお話ししました。

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目に見えない不可視な芸術(=音楽)を
目に見える造形芸術(=美術)と照らし合わせると、
気がつくことが結構あるのです。

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演奏も3曲しました(^^)

セミナー後のアンケートには、

バロックの歴史的背景、成り立ちなど、目からウロコの学びがたくさんあった。
是非、第2回、第3回と続けて欲しい。
いつも困っていることばかりだったので、
チェンバロを弾かせていただいて、だいぶわかってきました。
もっと勉強したい!と思いました。
あっという間に時間が過ぎ、まだまだお聞きしたいと思っていたところ、時間になった。
これまでの知識より、もっと昔の深い由来を知り、とてもためになった。
素敵な楽器を弾かせていただき有難うございました。もっともっとお話を聞きたいです。
先生の演奏、素敵でした!
白楽譜に、先生が実際に生徒さんに書き込んでいるのが見たいです。

 

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実は次回のお題は決まっていますが、
私のスケジュールがキツキツすぎて、
夏くらいになりそうです・・・。

なぜなら、この公演の他に、
5:27データ 表

本日、また他のコンサートが決まりまして・・・
告知OKになったらまたおしらせします。

次回は
5月27日のコンサートの情報について!

追記:セミナーでは、久保田さん自ら、チェンバロを搬入してくださったのでした〜!

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