久保田チェンバロ工房 見学会
練馬区・板橋区・豊島区 水野直子ピアノ・チェンバロ教室のブログへようこそ。
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6月2日、久保田チェンバロ工房さんにご協力いただき
教室でバロックセミナーを受講されたピアノの先生方と、
古楽器の見学会を行いました。
1440年ごろ、アンリ・アルノーによって書かれた古文書、
通称「アルノー手稿」の中に記述されている
チェンバロとみられる設計図をたよりに
久保田さんが設計をした二台の楽器(撥弦と打弦)の仕組みから、
その後の17世紀から大活躍したチェンバロについての詳しい説明を、
さらにチェンバロからクリストーフォリのピアノへと発展する段階について、
実際のメカニズムを詳しく説明していただきながら、
250年間に作られてきた
さまざまな鍵盤楽器を試弾させていただきました。
(クリストーフォリのピアノの内部を観察)
(クリストーフォリのアクション模型を使って、チェンバロとの違いをじっくり観察)
非常に贅沢な2時間となりました。
ご参加された先生のブログです。
安藤美喜先生
http://ameblo.jp/withpia0728/entry-12280245014.html
中村香奈子先生
http://ameblo.jp/abc-kidsworld/entry-12280370569.html
関本晴美先生
http://ameblo.jp/sekimoto-music/entry-12280303715.html
http://ameblo.jp/sekimoto-music/entry-12280546128.html
先生方が楽しそうに
古楽器を触れているらっしゃる姿がとても印象的でした。
ドキドキ、ワクワクな気持ちが伝わってきました。
チェンバロに触れると
ピアノとは違うバロックの表情が垣間見れ、
バロック音楽がもっと楽しくなるみたいです。
古楽器の普及に力をいれている私にとって嬉しい瞬間です(^^)
先生方のレッスンに
今回の経験が生かされますように、
どうぞ、ますますのご活躍をお祈りしています!
(みずきちゃんはアルノーの、私はチェンバロのジャックの巨大模型)
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【ピアノの先生向けセミナーのお知らせ】
ピティナ全国セミナー登録セミナー
『バロック音楽の装飾音に親しもう』は満席となりましたが、
2名様のみ追加受付可能になりましたので、お知らせいたします。
ご興味をお持ちの方はお問い合わせください。
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http://www.piano.or.jp/seminar/list/s_info/2014993
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