テーブルクロスを新調
アンティークピアノが大好き・・・な水野は、家具もアンティークが好き。
楽器を作る職人さんは、昔むか〜し、家具屋さんが楽器を作っていた、という歴史があります。
チェンバロの豊かで華やかな装飾や、寄木細工の鍵盤を目にすると納得ですね。
そういえば、中世では理髪師が外科医を兼ねていた、という歴史もありましたね。
さて話を題の通り家具に戻しますが、教室で使用している机はイギリス製のアンティークです。
100年以上前の家具のことをアンティーク家具と呼ぶそうなのですが、100年後の今も、幸運にも机や椅子の木材部分が残っているとはいえ、クッションは流石に現代の布で張り替えてあります。
布はウィリアム・モリスのいちご泥棒です。
それで今回の新しいテーブルクロスは、ウィリアム・モリスで揃えようと思いました。
(今まで使っていたのはイタリア製のリネンでした)
選ぶといっても大したことはせず、ネットでいいなと思ったものを、なんとなくポチッとしただけです。
青い方はアネモネ、黄色い方はイバラ姫だそう。
どちらの生地も2メートルずつの切りっぱなしで購入しました。
こだわりが強いように見えて、いい加減なところも多い私は、切りっぱなしでもそのまま引いて使おうかな、なんて考えていたのです。
それが、この記事がちょうど到着したときに、チェンバロの生徒さんが私の適当な有様に助け舟を出してくださいました。
なんと、その切りっぱなしの部分を、綺麗に縫ってくださるとお話しくださったのです!
感激するやら恐縮するやら・・でもじもじしましたが、ご厚意に甘えさせていただきました。
次のレッスンにきれいに仕上げてくださって、さらに感激!
その日のレッスンを全て終えてから、さっそく1人で模様替え。
青は爽やかで良い!!思った通り!
黄色は優しい雰囲気に✨こちらも思った通り!
今は、気分によって交換しながら使っています。
最近は暑いので青が多いです。
K子さん、本当にありがとうございました!