ピアノを習わせたら、毎日必ず練習しなければいけない、と思っているお母さんたちへ。
ピアノを習わせる前のお母さんたちの不安で、上位はこれ↓
「ピアノを習い始めたら、毎日練習しなければいけませんか」
この質問は、ピアノを始める前のヒヤリングで、いつも聞かれる質問です。それも、とっても恐縮しながらね。さらには恐縮しすぎて、声が小さくなっちゃうお母さんもいらっしゃいます。
そんなお母さんたちは、もしかしたら「ピアノは、1日弾かなければ、三日、後戻りする(指がなまる)。3日弾かなければ1週間後戻りする」というフレーズを聞いたことがあるかもしれません。
私が今、ちょちょっとネットで調べてみただけでも、簡単に出てきました。
今日も、「年末年始はお出かけが多くて、練習できませんでした」と、恐縮しながら送り迎えに来られるお母さんがたがいらっしゃいましたけど、
いいんですよ、お休みが必要なときはお休みしてくださいね。
私も、留学時代に、シューベルトのソナタを勉強していて、それがどうしてもしっくりこなくて、悩んで悩んでいた時がありました。
そこである日、「1週間レッスンを休もう!脳を休ませよう!」と、思い切って、教授に、次の週はレッスンをお休みしたい旨の連絡を電話でしました。
その時の電話で、教授はとっても心配して「直子はもう留学が嫌になったのか」や「イタリアが嫌いなのか」「僕のレッスンは満足しないのか」など、散々聞かれましたけど、「ちょっと疲れたのでお休みしたいだけです」と丁寧にお話をして、
次の日からは、ゆっくり寝て、ピアノを弾かない日を作り、美味しいものを食べて、天気の良い日は少し近所を散歩をして・・・という1週間を過ごしたら、猛烈に弾きたい欲求が溢れてきて、次の1週間の練習は、とてもはかどりました。
休み明けの教授から「休んでよかったねぇ」と言われたほどです。
だから春、夏、冬の長期のお休みでは、思い切り羽を伸ばして、リフレッシュしてきてくださいね。
実際、今日のレッスンでは、全員、見事に上達していました!
私も、今回のイタリア旅行で、しっかり充電できたので、今年は飛躍×10でどんどん行きますよ♪
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子供さんは練馬区氷川台、平和台、桜台、早宮、光が丘、北町、和光市、文京区、葛飾区、豊島区、千川から、
大人の方・ピアノ指導者の方はひばりヶ丘、葛飾区、世田谷区、豊洲、千葉市、宇都宮、那須塩原、大阪、愛媛県松山市、福岡市、静岡市、横浜市、鎌倉、仙台市、秋田県よりお越しいただいております。