12/12 音楽家の時間管理 幸せになるために
年の瀬も迫ってきた、ということで
手帳を新たにしたことを、先日ブログに書きました。
私が長年使っているのは
アクションプランナー。
いつもは新年度の4月始まりを購入しますが、
今年はイレギュラーなことが多く起こった一年だったので
全てを早めにリセットしてしまいたい
という思いから、
新年（書き込みは12月から可能）始まりのものにしました。
アクションプランナーは佐々木かをり氏が作ったもので、
1日は、6時から11時30分まで、
30分刻みで予定が視覚化できるようになっているものです。
最近、この手のものは、
ピアノ講師ラボのレッスン手帳にもあって
こちらも何年か使っていましたが、
私は、アクションプランナーの方がいいみたい。
というのは、このアクションプランナーは
その名の通り「行動」を「計画」するものなので
「記録」を書くものではないんですね。
レッスン手帳のような類を使うと
レッスンしかしていない方には重宝するかもしれませんが、
私の場合は、生徒さんの情報を書いて
プライベートもレッスンも、演奏活動も、
ごちゃごちゃになって
真っ黒けな「スケジュールの記録」になって
「なんか知らんけど、いつも忙しいんよね」（九州弁）
になっちゃうんです、私の場合。
そして夫への扱いが雑になって
「なおちゃん、忙しいから、ご飯作んない」になるわけです。
さてこのアクションプランナーは、
本体はもちろん、レフィルでも購入をすると、
毎週月曜日にサポートメールが届いたり、
時間管理術のセミナーもかなり安く受けられます。
私は、去年までサポートメールだけでしたが
今年はオンラインでのセミナー開催ということで
ウキウキしながら申し込み、受講しました。
結果、ほんっと〜〜によかった！
もし、あなたが真っ黒に予定を書き込んだ
手帳を使っていたら、
今すぐにでもやめるべき、と断言します。
例えば、よくある１ヶ月分を見開きで
升目になっている手帳のうちの1日に、
| 11時 ミーティング 14時 部長へ報告 16時半 部下へ申し送り |
と書いていたら、これだけでもう
その日の予定はいっぱいだと思いませんか？
でも、実際、隙間時間は割とあって、
その間にできることをどのように管理するか、
そして
自分の人生は自分が主役である、という
当たり前のことだけれど
見落としてしまいがちな思考にダメ出しをもらった気がします。
これは、つい、レッスンを伸ばしがちな
ピアノ講師には絶対に知って欲しいこと！と断言。
私も自分のレッスン姿勢を正して
来週のレッスンに備えようと心に決めたのでした💪
