丁寧に弾くために必要なこと

丁寧に弾く、ということは
自分が出している音を聴くことが大事。

そのためには、どんな音が良い音なのかを知る必要があります。

良い音がどういう音なのかを知るには、
自分一人の音を聞いていてもわからない。

それなら、手軽にYouTubeでも聞いてみるか?

聞かないより、聞いた方がまだマシでしょうが
どんなに音を生の音に近づけるような
高級な機械を使って処理されていても
それはデジタル音なので、本物とは言い難いです。

それにね、映像の世界や録音の世界は
ボタンひとつで加工可能な世界となっているんです。


ある声楽出身の友人が、
ある芸能人の録音に呼ばれたのですが
その友人が何をしていていたか、というと
その芸能人の音程が悪いところを指摘して
機械でその部分の音程を正常に戻していた、っていうね。

もはや録音とはそういう世界なんですよ。

だからね、そういう映像として、
そして録音として
処理されているものは、
信用しちゃいけないんです。

今はSNSの写真だって、簡単に素人がプロっぽく加工できる時代。
でも、プロっぽいだけで、
プロではない、というところは気をつけて。
素人が頑張っている、というだけの話です。
そして、実際に会ってみたら、
シミとシワだらけだった、という話もなきにしもあらず・・・
(自戒をこめて💦)

だから、演奏会へ行きましょう。
そして、自分の耳を鍛えましょう。

「丁寧」の語源

丁寧は、その昔、中国の軍で使われていた銅製の打楽器です。
注意を促したり、開会を知らせたりするときに使われていたものだそうです。

ですが、これがなかなか伝わらなかったので
何度も念には念を入れて鳴らしたところから、
細かいところをまで行き届いていることを
丁寧というようになったそうです。

念には念を入れて、
自分の音は大丈夫かな、と耳を澄まして
自分と向き合うう時間を大切にしたいですね。

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