インヴェンション 第9番 楽譜を読む目
インヴェンション第9番は、インヴェンションのなかでも、カンタービレ奏法の真髄を追求する技術的難易度の高い作品です。
バッハ自らがスラーを書いていることも、大変興味深いです。
それほど、バッハはこの曲にたっぷりとレガートを使ったカンタービレ奏法を学ばせたかったのだろう、と推測できます。
しかし、この曲のなかに、「あえて」バッハが書き込んでいない箇所に気が付かないまま、ぶつぶつ切っている演奏があることを、私は知っています。
このことについて少しお話ししました。
どうか、この部分、切らないで。


