音階の練習も大切です。
練馬区・板橋区・豊島区 水野直子ピアノ教室のブログへようこそ。
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音楽には長調、短調があって
全部で24の調があります。
ピアノは、この24の調性すべてを
鍵盤を押すだけで演奏できる
ミラクルな楽器です。
一つの曲のなかでも、
いろいろな調を経由しています(転調といいます)。
転調は、8小節のような短い曲にも出てくることがあります。
ここで、私の昔話をさせてください。
私の子供の頃についていた先生は、
地元の短大を出てすぐの若〜い女性でした。
その当時は、ピアノ人口がとにかく多く、
「教材研究」や「指導研究」をしなくても
生徒は増える一方だったし、
(もちろん、向上心のある先生もたくさんいらっしゃったと思いますが)
サボろうと思えばいくらでもサボれたのではないか・・・と思います。
その先生はいつもふわふわワンピースを着た、
可愛いお嬢さんでした。
幼心に、おしゃれだなぁ、と思って憧れましたが、
ピアノ講師としては、、、うーん。
レッスンでは、
一度も模範演奏として
弾いてくれたことはありません
「いいんじゃない」
「上手ね」
で、はなまるでした。
今自分が受けてきたピアノレッスンを思い出すと
自分が気の毒で気の毒で、
涙が出てきます。
私は中学で、ご縁あって、
音大受験専門の先生に変わりましたが、
本当に本当に劣等生でした。
ご挨拶に伺った時に演奏したら、
先生は、私のあまりの弾けなさに驚いて、
言葉に詰まっているご様子でした。
その頃の私は
シャープやフラットもとても苦手だったし、
手の形も最悪だったし、
音もそれはそれは汚かったです。
だから私の生徒さんには
音大に進む、進まないに全く関わらず、
「正しいピアノの弾き方を身につけてほしい」と思っています。
「正しいピアノの弾き方」でピアノを弾けば、
長〜く弾けて、でも体は楽チンなんです。
生徒さんには、若い柔軟な脳のうちに、
シャープやフラットにも小さな頃から慣れていて欲しいので、
教室は音階の練習にも力を入れています。
今日の動画はニ短調の練習を頑張ってくれたピアノ男子君です。
短調と一言で言っても、
- 自然的短音階
- 和声的短音階
- 旋律的短音階
の3つが存在します。
3つの音階を混乱せずに上手に弾けましたね!
小さなうちから、いろいろな調性と触れ合っていると、弾ける曲も増えますね。
教室は、音読み・リズム・テクニックの「音楽的自立」を目指しています。
そのために、
丁寧に分かりやすく、
生徒さんとのコミュニケーションを大切にレッスンをすることを心がけています。
教室のお母さまがた、
ピアノレッッスンで不安なことがありましたら
遠慮せず、ご連絡くださいね。
【体験レッスン受付中】
月曜日 15時15分
水曜日 開講したばかりです。時間帯が選びやすくなっています。
木曜日 17時〜18時
金曜日 16時30分、17時30分〜18時30分
子どもの生徒さんは練馬区、板橋区、豊島区から通われています。
お気軽にお問い合わせください。
お子さまの可能性を引き出して、
知らず知らずのうちに、ぐんぐん上達させます。
お任せください(^^)
ピアノの先生・高校生以上の趣味の方のレッスンは、臨機応変に対応しております。
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教室紹介動画
伝統的な教材《バイエル》のいいとこ取り、します。
バロック音楽も大切にしています。
お母さんとの連弾は、感動もひとしおですね。