ピアノは調律師の腕に左右されます
水野直子です。
教室の生徒さんたちから
「ピアノの音色を変えたい」
「タッチを変えたい」
「先生と同じとはいかなくても、近づけたい」
というお話を聞くようになりました。
とーっても嬉しいです!
ピアノが持つ本来の力を出すのは
演奏をする私たちにも責任がありますが
「調律師」さんの力によっても
ピアノは変わってきます。
調律師、といっても
その実力は様々なのです。
例えば調律師の世界には
1級、2級、3級、という資格試験があります。
(資格がないと調律できない、ということでもないので、それがまたモヤるところでもあります)
詳しくはここをみてね
https://www.jpta.org/kentei/
1級調律師なのか、2級調律師なのか、
免許の面でも違うし
(2級調律師の試験はアップライトのみなのよん)
また経験が長いからといって
上手いかどうかは別だし
(センスのない調律師もいる・・・)
センスはあるけど経験が短いとなると、
それだけ扱ってきた楽器が少ないわけだから、
それはそれでどうかな、というところがありますな・・・
先日も、
大人の生徒さんからのSOSがあって
我が教室をサポートしてくれている千笑ちゃんに
メンテをお願いしたら
その変わりように感激されたということでした!
調律後、すぐにご連絡をくださるのも
本当に嬉しいです。
そしてレッスンへお越しになられてからも
ニコニコとお話しくださいました♪
レッスンでは
チェルニー30番から22番と
バッハのインヴェンション11番を。
私が私がおすすめしている版に
買い替えてくださって、これまた嬉しい!
版のことはよく質問を受けるので
今度、動画に撮りますね!