群馬県高崎市　ピアノプラザさんへお邪魔しました！　3　《水野の決断》

チェンバロ・ピアノ奏者　水野直子です
練馬区氷川台・桜台・平和台　教室ブログへようこそ

 

群馬県高崎市　ピアノプラザさんへお邪魔しました！
群馬県高崎市　ピアノプラザさんへお邪魔しました！　２

 

昨日のレッスンで、餃子椅子を見た生徒さん全員が
「わー、新しいのがある〜〜！」と
すぐ見つけてくれました。

「先生のお椅子なの〜？」
「そうなんだけど、今日だけ特別に座ってみていいよ」
「わ〜、ふかふか〜〜」
で盛り上がっておりました。

さて、今日はピアノプラザさんでのお話の最終話です。

スタインウェイ
ベーゼンドルファー
フォツィオリ
プレイエル

を弾かせていただいて
どれも、個性があるので、
その個性と自分の今までやってきたことと
今後やりたいことを考えながら

もし自分がこの中から一台買えるとしたら
どれかなぁ、と考えていました。

どのピアノを弾いても、
このピアノだったら、あれを弾くし、
あっちのピアノだったら、こういうことができる・・

でも、以前から
「もう一台、自分だけのピアノが欲しい、
　その時は、あのピアノにする」
と思い、探していたものが目の前にある。

いろいろと指弾しましたが
やっぱり自分の欲しい音は、これだな・・
と、心は動きませんでした。

 

でもね・・・私にとって、その楽器は
すぐに買えるような金額じゃないんです。

 

ピアノの前をウロウロ、ウロウロして、
お支払いできるかも、ご相談して・・・
一つずつ不安を取っていってもらいました。

そしてお邪魔してから５時間後、

「私、この子と暮らす」

と決意しました。

決意したら、胸がボゥと熱くなって
そして目頭が熱くなりました。

 

帰り道、車のなかで
三浦くんから

「そんな気持ちになれるって、幸せなことだよね。」

と言われて、
ますます、ジーンとして、
「連れてきてくれてありがとう」
「こちらこそ」
と話しながら、豊かな気持ちで帰路につきました。

 

ピアノはベヒシュタインのMモデルです。
今は生産中止となった
総アグラフ仕様で、私がずっと探していたものです。

 

ピアノの到着は新居へ移ってから。

感謝。

 

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