衝撃!!! 上野学園大学、来年度の生徒募集停止

チェンバロ・ピアノ奏者 水野直子です

練馬区氷川台・桜台・平和台 
水野直子ピアノ・チェンバロ教室のブログ
へようこそ

 

ついに・・・!!!!!

 

という衝撃が、音楽業界に走りました。

 

上野学園大学が、来年度の生徒募集を停止しました。
詳しくはこちら

 

どこの私学も、少子化の影響で
学生の獲得が難しくなっています。
定員割れをしている学校もあります。

それは何も音大に限ったことではありません。

定員割れをしているのは、
子どもの多かった時代に、
その分母に応じて、
学校がどんどん新設されて行ったんですよね。

 

でも今は、その分母自体が減っているのです。

 

そして、音大は、そのイメージが物語るように
女性は「お嬢様」というレッテルを貼られ
花嫁道具の一つとして考えられていた過去があって
就職に向かない、と考える人(この場合、親かも?)が
いるのも現実です。

 

でも、今そう思っている人がいたら、
それは間違ってます。

 

音大は音楽ばかりをやっているから
つぶしがきかない、と思っている親も
まだまだ、どうやらいるようですが
音大生は、幼児の時代から年上の、
もしかすると祖父母の年代の師から
1対1でコミュニケーションを取っているので
正直言って、「一対他」で座学を受ける若者よりも
コミュ力が高いです。

 

そして、今、企業はそういう人材を求めてるんですよね。

 

さらに今、若者たちは「我慢」ができないと言われています。
少し言われたら、簡単に辞めていく人が多いです。

これは諦める癖を幼少から経験しているからです。
ゲームはやり直しすればまた元の状態から始められます。
テレビに子守りをさせている親もいます。
これはすべて「他者」があって成り立つものです。

でも、ピアノは
他者の力を借りることはできないんです。
つまり「自己責任」とは何かがよくわかっているので
努力をする力が自ずとついてくるのです。

 

これが、まず、どんぐりの社会で差が出ます。

 

また、ピアノ講師がお金が稼げない、というのは
徐々に神話化している傾向にあると言えます。

何十人も生徒を抱えて日々過ごしている教室もたくさんあります。
そしてプロフェッショナルに特化して、
指導に突き抜けている教室もあるわけです。

どの道に進んでも、
どこまで自分を高められるかによって
将来は変わっていきます。

 

だから、つぶしがきかないと信じ込んで
音大に進まない、という選択は間違っているといえるでしょう。

さらに、もし望まずに着いた職業で
「ああ、自分の人生はこんなものか」と
諦めながら生きるのは間違ってるし、
もったいないとは思いませんか?
そんなこと、自分の子供に思って欲しい、という親もいないはず。

 

ただし、教育も、教室運営も「How to」があります。

 

コロナ禍をどう生きるか。

私は今、ノアの箱船を思い出しています。
今、準備している人が、成功する。
そして、その今は、
自分がいつGoサインを出せるかにかかっていると思います。

 

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