11/27 オンラインレッスン併用 始まっています
こんにちは
ピアニスト・チェンバロ奏者 水野直子です。
今月発表された緊急事態宣言を受けて
いつもは対面レッスンでも
オンラインレッスンを選択される方が増えました。
理由としては、ご自身はお元気でも
ご家族の方に持病があったり
お仕事の関係で外出に制限があったり、
というものが主ですが
もう一つ、もし自分が感染していたら
ご迷惑をおかけするから、というご配慮で
オンラインを選ばれる方もいらっしゃいます。
お気持ち、ありがとうございます。
（でも、教室は変わらず
感染症予防対策を行なった上で
対面レッスンをしておりますので、
いつでもいらしてくださいね）
昨日、今日とチェンバロでズームを使っての
レッスンを行ったのですが
画面越しではありましたが、
この時期のレッスンではいつもつけているマスクをせずに
人と話ができる開放感を感じました。
私たちは、マスクを 着用することで、
どれほどのストレスを抱えているのか、
をあらためて考えさせられました。
そして、受講生の方が
「レッスンでは、緊張して間違いが多くなる気がします」と、
遠慮がちにおっしゃられるのを
いつも「間違えても大丈夫ですよ。とにかく弾いてみましょう！」
と励ましていますが
おうちで弾いていただくと、
やはりリラックスされているのか、
とてもなめらかに曲を運んでいかれるので、
これは良い発見でした。
オンラインレッスンでは、
音質に関することをお伝えするには限界がありますが、
こうした利点を考えると
オンラインも当然ながら
ときには良いなと感じましたよ。
またオンラインレッスンは、
分析や楽譜の読み方を講義するときにはとっても有用ですね。
こちらも去年の春から始めた
講義を含めたオンラインレッスンでは
声を出したり、話をするタイミングを研究してきたので、
今期は少し余裕が出てきました。
例えば声と音は同時に発さないほうがいいですね。
声と音が一緒に鳴ると、 ズームは音声が拾えなくなるようです。
緊急事態宣言は、
もしかしたら来月いっぱい続くかもしれません。。。よね。
皆さんはどう思われますか？
人は楽な方へ楽な方へと向かう生き物です。
そういう私もその1人です。
だからこそ動きを止めないように、と
日々考えています。
動きを止めない方法を
提案していくのも、
私たちレスナーの仕事かもしれません。
水野直子 演奏会情報
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