卒業
3月に入り、卒園や卒業のご報告をいただいています。
皆さん、おめでとうございます。
園児さんは、卒園する本人よりも
ご両親の方が感極まるのではないでしょうか。
きっと色々なことを思い出しながら
卒園式に向かわれることでしょうね。
想像するだけで、私もうるうるします。
今年は、当教室でも、
進学を理由に
卒室される決断をされた方がいらっしゃいます。
Aちゃん、長い間、通ってくれて、本当にありがとう。
これから、もっともっと幸せになってね、と笑顔での送り出しです。
![](https://naokomizuno-piano-cembalo.com/wp-content/uploads/2022/03/IMG_6444-768x1024.jpg)
彼女とは、6年間、レッスン日誌の交換をしていました。
![](https://naokomizuno-piano-cembalo.com/wp-content/uploads/2022/03/IMG_6464-1024x768.jpg)
最初は、私が注意事項を書き始めたのがきっかけでしたが
![](https://naokomizuno-piano-cembalo.com/wp-content/uploads/2022/03/IMG_6465-1024x768.jpg)
「レッスンで気づいたことを、書いてみてもいいかもね」
と伝えてからは
卒室するまで、毎回のレッスンでの記録を
ノートに書いて見せてくれるようになりました。
![](https://naokomizuno-piano-cembalo.com/wp-content/uploads/2022/03/IMG_6466-scaled.jpg)
![](https://naokomizuno-piano-cembalo.com/wp-content/uploads/2022/03/IMG_6468-scaled.jpg)
年齢が上がるにつれ字が変わっていく様子に
成長を感じます。
ある時期から、なぞなぞも。
![](https://naokomizuno-piano-cembalo.com/wp-content/uploads/2022/03/IMG_6467-scaled.jpg)
![](https://naokomizuno-piano-cembalo.com/wp-content/uploads/2022/03/IMG_6469-scaled.jpg)
内容は、学校で(給食だったかな?お昼休みだったかな?)
放送委員から出されたなぞなぞや
授業で学んだ歴史の話だったり。
そんな様子が本当に微笑ましくて
毎週のノートを楽しみにしていました。
![](https://naokomizuno-piano-cembalo.com/wp-content/uploads/2022/03/IMG_6356-1024x768.jpg)
レッスンの最後はベートーヴェンの《エリーゼのために》。
彼女の持ち曲として、ずっと弾いて欲しいなと思います。
ピアノ講師は、
自分が一生をかけて取り組んできた
知識や技術を
「ピアノが好きな人」だけに伝えていくことができる
幸せな職業です。
自分がピアノを弾いていなかったら
出会えなかった人たち。。
出会いあれば、必ず別れがありますが、
お別れするときに私が願うのは
皆さんがもっともっと幸せになってほしい!!
ということです。
![](https://naokomizuno-piano-cembalo.com/wp-content/uploads/2022/03/IMG_6450-1024x768.jpg)
出会ってくれて、本当に本当にありがとう!
ず〜っと大好きだよ!