ミモザの日 ー イタリアを思いながら ー

3月8日は、イタリアではミモザの日と呼ばれて
男性が女性へミモザをプレゼントする習慣があります。

この日は、女性同士だけで集まって
レストランで夕食をとったり、
またその後に映画へ行ったり、と
夜の外出を楽しむ日でもあります。
(今はコロナでその習慣もしばし封印かと思いますが・・)

留学時代は、道ゆく女性が
ミモザを手にして
楽しそうに歩いている様子を
とっても羨ましく思いながら眺めていました。

なぜ3月8日がミモザの日と言われるのかというと、
だいたいこの時期にイタリアではミモザが咲き始める時期だからだそうです。
また黄色は、寒い冬が終わり春を告げる色として
とても喜ばしい色なんだとか。
それでミモザは「幸せの花」とも言われているそうです。

私もこの時期のミモザはすごく楽しみにしているのですが
今年はタイミング良く出会えず、
残念に思っていました。

そんな話を、
美容院でもしていたところ、
「うちに、鉢植えがあるので、差し上げますよ」と
なんと、その場で切ってくださって、大感激!

嬉しくて、ウキウキしながら帰宅して
早速玄関に飾りました。
ミモザの優しく甘い香りが
室内へ入った途端香ってきて、
幸せな気持ちにさせてもらっています。

今宵は、レッスン後、疲れていたのですが
せっかくだから黄色の食卓を、と思い
ホワイトアスパラガスを茹でて
ミモザ色のソースを作りました。

ホワイトアスパラは、ヨーロッパでは
春の訪れを告げる野菜として
愛されています。

そこに、ゆで卵、マスタード、マヨネーズ、オリーブオイル、レモン、塩胡椒を混ぜたものをかけていただきます。

この料理は、私のイタリア人の大親友が
春になると作ってくれていたものです。

今日は、レッスン後に
イタリアの思い出を話しながら
白ワインとともにゆっくりと食事を楽しみました。

さ!明日のレッスンも頑張るぞ!

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