感覚を視覚化してみる
ピアノで「音を大きく/小さく」する際
耳にはその大小を聞き分けることができても
その大きさは目で見ることができないので
どのくらいの重さを腕や指にかければいいか
すぐにわからない、ということが多々あります。
レッスン中に何度も試しているなかで
講師と同じ音が出せる時もあれば
どうやっても出ない時があります。
ピアノは、普段の生活で無意識に使っている筋肉とは
違う筋肉を使うので
それは仕方のないことです。
ピアノ教育の進め方としては、
ざっくりですが
- 左右の5本の指で鍵盤を押せるようになる
- ブツブツ弾きからレガートができるようになる
- 右手と左手の受け渡しをしながら一本のメロディーラインを弾けるようになる
- 強弱がつけられるようになる
- 右手にメロディ、左手に伴奏
といった具合に進んでいくのですが
どれくらい指に重さをかけていくと音が出るのか、
は繰り返しの経験や訓練によって習得していくものです。
でもそこに、視覚化できる要素がプラスされると
この作業がかなりの時短になります。
教室でおすすめしているのは、こちら。

タニタのキッチンスケールです。
この道具は3度の和音のバランスを計る際にも大活躍しています。
こうしたグッズを使うのは
子どものレッスンに限ったことではなく
これは大人の方にも大変有効なので、
ぜひ揃えて欲しいアイテムです。
私が色違いで揃えているのは、
赤が強い音、
白を弱い音で使い分けているからです。
購入の際はデジタルよりもアナログの方
より視覚化に強く作用するので
おすすめです。
リンクを貼っておきますね。

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